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テレビで「見る」「打つ」の時代へ

場外発売所の新設, ボートレース(競艇) 5 Comments »

家電は強し

 いきなりですけど、皆さんは「アクトビラ」って知ってますか? ソニーやパナソニックといった大手家電メーカーが推し進めるデジタルテレビ向けのインターネットサービスです。「楽天市場」や「ぐるなび」など約100サイトが登録されていて、パソコンを起動したり携帯電話を取り出さなくても、リビングで買い物などを楽しめるというもの。サービスに接続したテレビは100万台を突破したそうです。

 「アクトビラ、累計接続台数が100万台を達成」(BB Watch、5月26日)

 で、当然のことながら考えたのは、インターネット投票との連携。「もしテレボートのサイトがアクトビラに登録されたら、レース観戦から舟券の購入までテレビ1台で完結できるようになるのでは?」と。

 さらに最新型のテレビを使えば、電話投票会員にならなくても電子マネーで決済できる可能性も。というのは、今年3月にソニーが発表したテレビ「BRAVIA W5/F5」シリーズは、リモコンに電子マネーの読み取り機を搭載。電子マネーのカードをリモコンに重ねるだけで、さくっと舟券を買える……ようになるかも、というわけ。

 「ソニー、『BRAVIA』にスタイリッシュな“4倍速”液晶モデル」(ITmedia +D LifeStyle、3月2日)

 今でもパソコンが1台あれば、観戦から投票まで行えます。携帯電話でも、アプリケーションと投票サイトの切り替えが面倒だけど、なんとか可能。
 だけど、テレビで同じことができたらやっぱり強いと思うんです。なぜなら「家電」だから。

 シニア層にはパソコンも携帯も使わない人がまだ多くいるわけで、「テレビで舟券を買えちゃいますよ」とささやけば“入れ食い”になる可能性は高いのではないかと。パソコンより動作は安定しているし、携帯よりはるかに画面が大きいのも強み。

 もしアクトビラで舟券が買えるようになったら、あとはリモコンの使い勝手がポイントになるでしょう。いっそのこと、テレボートが投票専用のリモコンを開発してくれたらなあ。数字キーのほかに「3連単」とか「流し」なんて賭式を選ぶボタンがついていたら、さくさく舟券を買えてきっと快適!


「オグリ」に切り込むボートピア

 土地の使用料を巡る施行者と地主の裁判沙汰に乗じたわけではないのでしょうけど、昨年秋から近隣でボートピアの建設計画が進んでいたみたい。
 記事にはオープン日などの具体的な予定は書かれていないので、まだ仕込みの初期段階といったところかな?

 「笠松競馬場近くにボートピア? 岐阜・岐南町で誘致論議」(47NEWS、5月28日)

 記事によれば、建設予定地は国道22号バイパス沿いとのこと。この道路って、岐阜市と名古屋市を結ぶ“大動脈”。なので、交通量はハンパじゃありません。
 競艇にほとんどなじみがない岐阜県とはいえ、この立地ならば相当の来客を見込める気がします。あとは十分な数の、出入りしやすい駐車場を作れるかどうかがカギになりそう。

イケてる2場の共通点

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蒲郡を“丸裸”にする22ページ

 昨日の記事でとりあげた競艇オフィシャルWebのコンテンツは、トップページの右上が入り口。今日は、蒲郡競艇のホームページの左下にひっそりと張られている文字リンクを紹介。

 「ずいぶんと堅苦しい名称だなあ」と思いつつクリックすると、現れたのは22ページにわたる蒲郡市発行の文書。
 読んでみれば、売り上げの推移はもちろん、収益金をどの事業にいくら繰り出したかといった記録や、場内の売店はどのような団体が何軒を運営しているかといったインサイダーな情報がてんこもり。蒲郡競艇を“丸裸”にする資料といっても過言ではないはず。

 「蒲郡競艇事業概要」※PDFファイル(蒲郡競艇ホームページ)

 蒲郡競艇の歴史から経営状況、運営組織まで、よくここまでコンパクトにまとめたなあという印象を受けます。さらに、ファン向けに提供する心意気も素晴らしい!

 詳細な資料の作成と綿密なデータの分析、それらの一般公開といえば、思い浮かべるのは大村競艇。「大村競艇経営改善計画チャレンジ’07」のページに、蒲郡をはるかに上回る計106ページの独自資料を掲載しています。

 舟券に役立つ情報が載っているかといえばそうではなく、では競艇ファンにとって無用な情報かといえばそうとも言い切れないわけで。少なくとも主催者が競艇に意欲的に取り組む様子が伝わってきて、うれしくなりますよね。


史上初!?の「タダ飯」サービス開始

 日増しに存廃の議論が熱くなる中、京都向日町競輪がなんとか生き延びようと頑張っています。
 そんな中、ホームページで発表した新しいサービスが、特別席の利用者を対象とした“タダ飯”。といってもメニューはチャーハンや焼きそばといった軽食系。それも、自ら自販機で購入してレンジで温めなければならないというセルフサービスの極み(^^;。

 「京都向日町競輪場特別席無料サービスを実施!」(京都向日町競輪ホームページ、5月26日)

 もはや無料ドリンクではインパクトを与えられない! と判断した末の決断だったのでしょうかね。
 それにしても、メダルをもらって食べ物や飲み物に交換する仕組みって、なんだか懐かしい。小学生の頃に通った市民プールのロッカーを思い出しました。入場時にメダルを受け取って、ロッカーのカギとして使ったんだよなあ。で、友だちと何人かで行って、別々に入場してメダルを1枚ずつもらい、実際には1つのロッカーを共有して、余ったメダルを集めるなんてくだらないことをしてたっけ(笑)。

 メダルは別の日に持ち越せるのか気になるところ。何枚か貯めると食堂で定食を食べられる特典にグレードアップできる選択肢があったらいいかも。でも、そうすると次は偽造メダルの対策が必要になる?

競艇ファンは品行方正?

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 笹川賞を盛り上げるかのように競艇オフィシャルWebがちょっと熱い。
 ひとつは津競艇。7月に開催されるG1・モーターボート大賞のPR活動を伝える記事。マスコットの「ツッキー」をかり出して地元の物産展に出展するという気合いの入れ方。

 「津競艇 第23回津市物産まつりで『GIモーターボート大賞』をPR!」(競艇オフィシャルWeb、5月26日)

 だけど、ツッキーよりも気になる存在が津市のヒーロー「ツヨインジャー」。なぜって、ひと目でわかる強烈なメタボっぷり(^^;。ついでに、まるでサラリーマン生活30年目のような縦長のショルダーバッグも違和感ありあり。着ぐるみをしていなかったら、ヒーローどころか、新橋あたりで見かけるオヤジそのもの。
 でも、これくらい隙のあるキャラクターのほうが、強い印象を残すかもしれませんね。ツッキーも見習えばトトまるのようにブレイクできるかも?


 もうひとつはトップページの右上に貼ってあるバナー。クリックすると「Beginner’s Voice みんなの競艇の楽しみ方」というコテコテなFLASHのサイトが現れます。
 それにしても、いつの間にこんなコンテンツができたのだろう。皆さんは気づいていましたか?

 内容は、競艇場を訪れた家族連れや女性3人組、初老の夫婦らが、レースや選手のさまざまな魅力を発見していくストーリーを動画で見せるもの。
 おもしろいのは、閲覧者が動画にコメントを書き込めるという仕掛け。コメントは次回から再生するときに、フキダシで表示されます。動画投稿サイトの「ニコニコ動画」を思い浮かべれば早いかと。

 ざっと見てみたところ、ふざけたコメントなどがまったく表示されなくて、とっても“健全”な状態。利用者がまだ少ないのか、それともサイト管理者がこまめに巡回してメンテナンスしているのか。逆に、競艇を礼賛するようなコメントばかりなので、ちょっと不自然なくらい。
 地元ファンの口コミ情報がたくさん集まれば、おもしろいコンテンツに育つと思います。今後に期待。

カツノハ、ドコダ。

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裏開催ならぬ「後開催」のし烈な戦い

 今日から始まる福岡・笹川賞で最も“強欲”なのは誰か?
 僕は、松井繁でもなく、服部幸男でもなくて、桐生競艇だと見ました。
 なぜなら、笹川賞にびっしり開催日程を合わせてきているから。それも、ナイターなうえにG3の企業杯。“落ち穂拾い開催”というべきか、“コバンザメ開催”と呼ぶほうがふさわしいのか(^^;。

 もっとも、笹川賞と日程が重複するナイターレース場は、桐生だけではなくて、蒲郡と住之江も。どの場がいちばん売り上げがよいのでしょうね。メンバーに勝る桐生か、通年ナイターの開催で固定ファンを持つ蒲郡か、ボートピア梅田というドル箱の発売所を抱える住之江か。
 案外、最終レースの発売締め切り時刻も売り上げに影響するのではないかと思っています。遅ければ遅いほど、最後の一発逆転を狙うファンを取り込めるのではないかと。となると、3場の中では最も遅い8時37分に場外を締め切る蒲郡が優勢?

 一方、他のナイター2場は開催がありません。
 九州地区の若松競艇が開催されないのはわかるとしても、丸亀競艇が遠慮しているのはちょっと意外。先週の女子リーグで稼いてお腹はいっぱい?
 その丸亀では「ゆかたコンテスト」なるものを実施するそうで。募集しているのは、そのまんま「ゆかたの似合う人」。
 で、驚くのは賞金額。最優秀賞の受賞者には、モーターボート記念のポスターコンテストに並ぶ30万円(!)が贈られるとのこと。賞金が高額なうえに、選ばれた人は7月から8月にかけてPR活動に従事する必要があるようだから、けっきょくタレントやモデルらによる高水準な戦いになるのかも。


高知競馬の妙なサービス精神

 ナイターのネタをもひとつ。
 7月に始まる高知競馬のナイターレース。通年開催というから張り切っています。
 で、レースの愛称を募集した結果、決まったとのこと。
 その名は「夜さ恋ナイター」と書いて「よさこいナイター」。うまいネーミングだなあと思いつつも、市内の飲屋街をぶらつけば同じ名前のスナックが見つかりそう(^^;。

 「高知競馬:『夜さ恋ナイター』よろしく 夜間開催の愛称決まる--7月から /高知」(毎日.jp、5月25日)

 そんな高知競馬のホームページで見つけたちょっとめずらしい情報が、競争入札の結果表(PDFファイル)。ナイター設備の改修工事を行う業者を決めるために行われたもの。なにも競馬場のホームページに載せなくても、自治体のホームページで公開すればいい気もしますけど。
 それでも、結果を見ると予定価格より4割近く低い額で発注できることになったようで、資金難にあえぐ高知競馬にとっては上々の結果?

こっちの“ドリーム”はしょっぱいぞ!?

パチ・スロ・宝くじ・カジノ, ボートレース(競艇), 旅打ち 3 Comments »

レースのない投票券

 街をぶらぶらして目にとまったのが、宝くじ売場に列を作るおばちゃんたち。
 なんでだろう? と思ったら、ドリームジャンボ宝くじが発売中なのですね。

 「宝くじなんてぼったくりですよ」とひとりずつ説いてあげたい気持ちをおさえつつ、帰宅後に見つけたこんな記事。
 たぶん宝くじ購入者の9割は知らないと思われる、いやそもそも関心もないと思われる宝くじの売上の使いみちを説明した記事。当選者への払い戻しが50%に満たないことを示す大きな円グラフがいい仕事をしてます。

 「人はなぜ宝くじを買い続けるのか 最も割の合わないギャンブルなのに人気の謎」(MONEYzine、5月24日)

 この記事をプリントアウトして宝くじ売場を訪れるお客さんに配ったら、購入意欲をなくしてくれるのでしょうか。で、すかさず公営ギャンブルの控除率が25%であることを示して、舟券や車券に誘導する……って、営業妨害でみずほ銀行に追い払われるだろうけど(笑)。

 それにしても、自治体の取り分が40%って強烈。人件費と印刷費、宣伝費を合わせて14%ってのも優秀。紙に番号を印刷して売るだけですもんなあ。賞金を用意してレースを行う代わりに、抽せん会を実施すればいいだけだから。

 抽せん会といえば、今はインターネットでその様子が配信されているんですね。このページではナンバーズやロト6の当せん番号が決まる様子を視聴可能。
 さっそく見てみると……平日の朝イチの競輪場を思わせる客の少なさ、スポットライトを交差させるふた昔くらい前の演出手法。なんだか昭和の公営ギャンブル場に通じるものがあっていいかも(^^;。


場内に見習ってほしい“場外食”

 児島競艇に旅打ちするなら、早起きがだんぜん楽しそう。
 というのも、昨年10月に地元の漁業組合が競艇場近くに直売所を開設。かなりの人気を集めているらしく、今月には商品棚を増設したとのこと。
 児島は、唐津と並んでメシのまずい競艇場(注:僕個人の感想です)。唐津は市街地においしいお店がたくさんあるし、どうも場内と場外のグルメのレベルは比例しないようで(^^;。

 「おいしい鮮魚いかが 児島、下津井漁協の直売所人気」(さんようタウンナビ、5月24日)

 検索をしてみると、オープン時の様子を伝える記事がヒット。タコらカニやら、とれたて感たっぷりで食欲をそそります。
 場所を調べてみると、だいたいこの地図の「A」が示すあたり。児島駅から行くと競艇場の500mくらい先でしょうか。じゅうぶん歩いていける距離ですね。

 営業時間は午前9時から正午まで。競艇場の開門時間よりちょっと早めに来て、ここで買い物をしたあと、第1レースから打つって過ごし方がいいかも。
 ひとつだけ気がかりなのは、手荷物預かり所が生ものを預かってくれるかどうかということ。いっそのこと、漁協と提携して冷蔵ロッカーを設置してほしいなあ(笑)。

きっかけは競艇場!

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「モテ舟券」で勝負!

 「草食系男子」だの「婚活」だの、いい歳をしてギャンブルにふけっている中年男にとっては耳障りな言葉が飛び交う近ごろ。
 だけど、この企画はちょっといいかも!
 それが、プロ野球の日本ハムが札幌ドームに設置する「婚活シート」なる座席。男女各100人が交互に座って野球観戦を楽しむという企画。イニングごとに男性が席を移動するルールのおかげで出会いのチャンスも9倍?

 「日ハム、札幌ドームに『婚活シート』」(読売新聞、5月21日)

 これなら、見知らぬ人どうしでもうち解けやすいだろうし、話もはずみそう。同じ趣味を持っていることがわかっていて、まさにその趣味を楽しむ場所で知り合うのだから。
 もし競艇場で同じイベントを実施すれば、きっと野球以上に盛り上がるはず。マイナーなジャンルの趣味だからこそ、“共通項”を持つ人との出会いに対するニーズは強いだろうから。普段の生活の中で競艇ファンと知り合う機会なんて、めったにないんだし。

 実施するとしたら、桐生競艇場や蒲郡競艇場がぴったりかも。なんといっても、ナイターレースだから雰囲気がバッチリ。それにグループ席がたくさんある点も好都合。男女それぞれ3人ずつで申し込みを受け付けて、“競艇場合コン”の場を提供するなんてイベントもできそう。
 やっぱりモテるのは“舟券力”のある男なのでしょうかね。かっこいいところ見せられるように、今からしっかり鍛えておくほうがいいかも(笑)。


日本財団車両 大きなロゴの力

 日本財団のサイトをうろついているうちに見つけたのが「日本財団 車両チームオフィシャルブログ」。福祉団体などへの車両贈呈といった活動を紹介するブログ。

 昨日の記事によれば、昨年までに提供された車両はなんと2万3160台にのぼるとのこと。
 もちろん、車両の購入に使われているのは、われわれ競艇ファンが舟券に投じたお金。舟券に占める割合は3.3%から2.6%へと減ったけれども、こうしたニュースを聞くとほっとした気持ちになれるのは変わりませんね。

 「1位は東京都・・・」(日本財団 車両チームオフィシャルブロ、5月21日)

日本財団ロゴ入り車両 街で目にする日本財団のロゴが入った車って、多くがワゴン車タイプですね。後部ドアから車いすのまま乗れるように改造されているもの。
 で、右の写真はいわき平競輪へ旅打ちしたときに見かけた車。軽トラックはめずらしいなあと思って撮った一枚。

 それにしても、こんなに大きくロゴが描かれていると本来の目的に背く使い方はできませんね。たとえば、パチンコ店へ行くとか。競輪場へ行くなんてもはや裏切りどころか、反逆でしょう(笑)。
 そう考えると、車両のロゴって日本財団の活動をPRするよりも、私用に使わせないための抑止力としての効果のほうが大きかったりして(^^;。

今垣を支えるプロペラの不思議

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トレンドは元選手が作る?

 無念、阿波勝哉準優勝戦を突破できず。競艇オフィシャルWebによると「調整が合っていなかった」とのコメント。
 前検ではダントツとなる6.30秒をたたき出したハイパワー機に、予選で5勝を積み上げた実績。それでもなお上積みを狙ったモーター調整が失敗したのか、それとも気温や湿度が影響をおよぼしたのか気になるところ。

 さて、優勝戦にコマを進めた今垣光太郎
 無料の競艇情報誌「マンスリーKYOTEI」の笹川賞特集号で、巻頭インタビューに登場しています。記事で気になったのはプロペラのこと。3年ほど前から石丸雅人氏に頼っているそうです。
 「彼は現役の頃からプロペラづくりが上手だったんです。職人ですよ」
 そう、石丸氏とは82期の元選手。今垣よりも10年ほど後輩。成績不振のために引退したものの、今では“プロペラ巧者”として県外にもその名をとどろかせているそうです。

  それにしても不思議なのは、もはや選手ではない人になぜSGレーサーを支えるほどのプロペラが作れるのかということ。よいプロペラを作るには、「作って、乗って、感触を確かめて」といった試行錯誤を自ら繰り返すことが必須だと思っていたから。ボートを操縦しない人にプロペラは作れない、と考えていたわけ。
 だけど、今垣と石丸の関係をから推測するところ、必ずしも正しく言い当てているわけではなさそう。プロペラ作りのよいパートナーがいるならば、選手は“出る”プロペラのイメージさえ頭の中に持っていればそれで十分なのかも。不思議な世界だなあ。


いつの時代も「悪役」

 常滑市で検討されている幼稚園と保育園の統廃合をめぐって、市の方針が園児の保護者から反発を受けているそうです。
 記事によれば、常滑市は「常滑の子どもはすべて常滑で受け入れる」という方針のもと、多くの幼稚園と保育園を運営。今後は1園あたり60人以上になるように再配置するという“リストラ策”を明示したところ反対の声があがったというわけ。

 なぜこのような転換策をとるかといえば、財源が不足していることが大きな理由だそうで。で、その原因のひとつが常滑競艇の不振なのだそうで。

 「市の対応に猛反発 常滑の幼・保育園統廃合案」(中日新聞、5月19日)

 でも、公営ギャンブルってつくづく損な役回りだなあと感じます。
 なぜなら、舟券が売れていた頃は「しょせん、あんなのは汚れたお金」くらいにしか考えていない住民も多かっただろうし、いざ競艇が傾き始めたら、やっぱり「まったく頼りない財源だ」くらいにしか思っていないのだろうから(^^;。

1着率「4.4%」の主役

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もはや伏兵ではない

 なんだか下関競艇のG1・競帝王決定戦がすんごいことになっている!
 阿波勝哉がいつもの6コースから攻めまくって5連勝。6コースの1着率は4%台だというのに。でもって、得点率トップで準優勝戦は第12レースの1号艇をゲット。
 といっても、阿波にとっては特にメリットのない艇番。いちばんオイシイのは、黙っていてもインコースが転がり込んでくる2号艇の柏野幸二なのかも(笑)。

 もし阿波がこの勢いで優勝したとすれば、大げさではなく、競艇の価値観がひっくり返るかもしれませんね。これまで6コース専門で好成績を残してきた阿波をもってしても、現代の競艇においてアウトコースはスタートタイミングと1マークの展開に運命を委ねなければならない「伏兵」。もし記念レースをアウトコースから制することになれば、6コースでも「本命」になりうるとの証明にほかならないわけだから。

 阿波にはどうか連勝記録を伸ばして、優勝戦を制してほしいもの。
 歴史に残る一戦という意味では、4年前にフライング3本持ちの田頭実が優勝した若松競艇のダイヤモンドカップに匹敵するかも。
 あらためて出走表を見てみると、この一戦は植木通彦氏や山崎智也らの強豪選手も勝ち上がっていたのですね。そうかと思えば1号艇はちゃっかり柏野だし(笑)。



記録的退学率の理由はどこに?

 日本財団のブログにやまと競艇学校のレポートが掲載されています。
 一般に競艇学校の記事といえば、生徒視点でどれほど訓練が厳しいかを語るものがほとんど。このレポートは、どちらかといえば一般紙に近い中立な視点で学校の教育内容を紹介している点が特徴。

 「競艇学校に入ってみた 1年でプロを育てる厳格教育」(日本財団ホームページ、5月18日)

 ちょっと驚いたのは、4月に訓練を始めた40人の第106期生のうち、5月11日時点ですでに11人が退学しているらしいこと。どの生徒も強い決意を持って入学しているわけだから、多少のつらさではくじけないはず。それでも、彼らをわずか1カ月で打ち砕いてしまう競艇学校の厳しさってどれほどなんだ?

 記事によれば、競艇関係の職員や日本財団の職員も競艇学校で宿泊研修を受けることがあるそうで。
 うーん、4日間なら僕でもなんとか耐えられるかも。それにボートも操縦してみたいし……なんて、うわついた気持ちで参加しようものならすぐに見抜かれて、初日で帰らされるんだろうなあ、きっと(^^;。

「東海一」のグルメギャンブル場

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競艇場の空気汚染度は?

 近畿地区で患者の発生が報告されている新型インフルエンザ。
 兵庫県内の一部の地区では小中学校が休校になったほか、さまざまな催し物も中止されているとのこと。

 じゃ、尼崎競艇は? といえば今日が一般戦の最終日。さらに、1日をおいて木曜日には次節が始まるというスケジュール。開催日程を見てみると、5月にはよりにもよって5節がからむ超過密日程なんですね。
 主催者も危機感を持ったのか、対岸の大画面を使ってうがいと手洗いを促しているそうです。

 「新型インフルエンザ:感染拡大防止へ全力 /兵庫」(毎日.jp、5月18日)

 ところで、競艇場の空気って汚れているのでしょうね。雰囲気は世間一般から見て悪いかもしれないけど(^^;、空気はそれほど汚くもないような。尼崎なら屋外のスタンドが充実しているから、スタンド内の換気を気にするくらいなら外に出ればいいわけだし。

 それよりも気をつけた方がいいのは、手の汚れのほうかも。競艇場で1日を過ごすと、ホント、指先が汚れますもんね。帰宅して石けんで手を洗ったときに、灰色の泡がモコモコと立って自分でもドン引きするくらい(笑)。
 確かに一日中、スポーツ新聞を広げたり、発払い機のボタンを操作したり、ポケットの中で硬貨や紙幣をいじくり回すわけだから汚れて当然。と考えると、尼崎には注意の喚起よりも、むしろ液体石けんの常備をお願いしたいところです。


見るだけでもうお腹いっぱい!

 笠松競馬場がえらく情報量の多いグルメのページを公開しました。場内にある食堂や売店のメニューを、1店舗あたり5枚程度の写真で紹介するという力作。

 ただ、力を入れすぎてしまったのか、10店舗の案内が1ページに詰め込まれているという強引な構成。全体が表示されるまでちょっとイライラしますけど、おいしい料理を待っていると思ってそこはガマンです(^^;。

 「『場内グルメツアー』掲載のお知らせ」(笠松競馬ホームページ、5月18日)

 笠松競馬ってこんなにお店が充実していたんだ! と驚き。10年ほど前に行ったきりだから忘れていたのかも。
 個人的にそそられたメニューは、「寿屋」のどてめしとキモ、とん焼。浜名湖競艇のような串エビフライもきつね色の衣がそそるし、からあげまで串に刺さっているのはギャンブル場らしくてマル。新聞を片手に持ったままでも食べられるように、との気配りですよね。

 気になる一品を見つけたら、右クリックで写真を保存し、ダブルクリックして表示することをオススメ。原寸大の写真が画面いっぱいに表示されて、グルメの色つやをすみずみまで楽しめますよ。

「温もり」のあるボートピアづくり

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原点はパチンコ店にあり?

 ボートピア名古屋を盛り上げる「ボートピアガールズ」が決定したようです。ホームページでは、10人の候補者から選ばれた6人の写真とプロフィールを公開中。
 ボートピアで公開オーディションを行ったり、ネット投票を実施したりと、大がかりな選考プロセスを経ての決定。それだけに、なかなかのキレイどころがそろっているかも?

 「ボートピアガールズオーディション2009結果発表」(ボートピア名古屋ホームページ、5月16日)

 女性たちは、指定席を利用するファンに粗品を手渡すなどのサービスをしてくれるのでしょうかね。聞くところによると、ボートピア名古屋の所有者はパチンコ店も経営しているとのこと。パチンコを楽しんでいるファンに飲み物を届けるワゴンサービスの実践と考えれば、ボートピアガールズの結成にも合点がいきます。ファンに長く施設内にとどまってもらうためのノウハウのひとつなのでしょうね。
 場外発売所は本場と違って、景色も音もモニター越しだからどうしても殺伐とした雰囲気が漂いがち。発売や払い戻しも機械がほとんどだし。だからこそ、こういった人の温もりを感じさせるサービスは有効だと思います。


数字で見る競輪ファン像

 佐世保競輪のホームページで競輪ファンのアンケート結果が公開されました。
 インターネットなどで広く浅く集めた声ではなくて、あくまでも本場を訪れた競輪ファンの回答である点が特徴。アンケートの実施日はG2・共同通信社杯の最終日。

 「場内アンケート結果について(顧客等要望調査)」(PDFファイル、佐世保競輪ホームページ、5月15日)
 「【別紙】場内アンケート結果(自由記述部分)」(同上)

 1つめの結果を見ると、意外なファン像が浮かび上がります。
 たとえばQ1の答え。来場者の性別が男性78%で女性22%ってことは、5人にひとり以上が女性ということ。記念レースで、それも日曜日だから、夫や彼に誘われてなんとなく来てみた、という女性が多いのでしょうか。

 そのほかにも、年齢層は50歳未満が半数以上を占めており、ひとりで来場したファンが30%に満たないなどの結果も出ています。意外な数字に思えますけど、案外、実態を表しているのかもしれませんね。
 「公営ギャンブル場は男ばかり、高齢者いっぱい」こそ、ファンの固定観念だったりして!?

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