G1・浜名湖賞は、インから菊地孝平が逃げて優勝。
だけど、正直なところ、レースそのものはちょっと退屈だったなあという感想。というのは、ほかの5選手のスタートが遅かったから。そのうち静岡支部が3人もいたのに、誰ひとりとして見せ場を作れなかったですもんね。
こんなレースを見ると、「またイン逃げか」とイン逃げの決着に対してどうにも食傷気味になってしまいます。
ところで、浜名湖賞の初日から、同競艇場のホームページで公開されるデータが充実したことをご存じですか? サンプル画面がこのページに載っています。
データを使ってみて、競艇場のインターネット活用もいよいよ第二段階に入ったなあと僕は感じました。
その理由は2つあって、ひとつはデータを”いじる”機能がついた点。
浜名湖では、画面上でモーターを勝率や2連帯率の大きな順に並べ替えたり、また、各種データをCSV形式でダウンロードできるようになりました。
出走表などの紙による配布をインターネットに切り替え、速報性の強みを加えたのが「第一段階」とすれば、情報を個人の使い方にあわせて変形したり、自由に加工できるようになったのが「第二段階」なのかなあと。
もうひとつは、情報が一カ所で提供されるようになったこと。
かつては、予想をするには複数のサイトが必要でした。データは競艇オフィシャルWebでチェックし、レース中継は競艇BBで見て、もっと詳しい情報がほしいときは専門紙のサイトでPDFファイルを購入──といったように。
でも今の浜名湖は、自場のホームページですべてを提供しています。ファンはいろんなサイトを行ったり来たりしなくて済むし、競艇場としてもファンの”囲い込み”が可能になったわけで。これが「第二段階」だと考えます。
ちなみに、浜名湖と同じように、ホームページによるデータ提供を強化しているのが大村競艇。全レースで選手コメントを公開しているから、専門紙ももう真っ青。
そして、興味深いことに、浜名湖にも大村にも共通しているのが、ネット投票のファンばかりを優遇しているわけではないこと。場内イベントをあいかわらず盛んに行うなど、本場を訪れるファンも従来どおり大切にしている様子がうかがえますから。
ネットでも本場でも手を緩めないことが、浜名湖や大村が好調を維持する理由なのかもしれませんね。
11月 10










