G1・宮島チャンピオンカップは市川哲也が優勝。
久しぶりに市川が記念レースをとったのを見たなあと思ったら、およそ2年半ぶりなんですね。最後に勝ったのは、2006年6月に桐生競艇場で行われたダイヤモンドカップ。
お世辞にも平和島で賞金王決定戦を勝った頃の勢いを維持しているとはいえないけれど、逆に、年齢やテクニックの衰えを感じさせるかといえば、そうでもないわけで。濱村芳宏なんかも同じような印象だなあ。
今年、市川は着実に賞金を積み上げていて、「ひまひまデータ」さんによると、昨日時点での賞金ランクは21位。G1の優勝戦は5回も乗っていたんですね。
今月は、鳴門のG1と浜名湖のチャレンジカップの2節を残すのみ。賞金王決定戦への出場も十分に射程圏内だし、気合いいっぱいの走りに期待したいところ。
続いては、地方競馬のニュース。
数百億円ともいわれる赤字を抱えた岩手競馬。今年、日本ユニシスへの包括的な業務委託に、再生への希望を見いだしていました。結局、同社との連携がうまくいかず、来年度以降も従来の方式で競馬を開催していくことに決まったもよう。
両者の間にあった交渉の経緯を含め、いま岩手競馬が立たされている苦境について、詳細なレポートが公開されています。
「決裂の波紋:岩手競馬の行方/1 築けなかった信頼 /岩手」(毎日jp、11月2日)
「決裂の波紋:岩手競馬の行方/2 「負」押しつけ、民間に重く /岩手」(毎日jp、11月3日)
「決裂の波紋:岩手競馬の行方/3 既契約企業と「共依存」 /岩手」(毎日jp、11月4日)
「決裂の波紋:岩手競馬の行方/4 馬主、出走手当頼み /岩手」(毎日jp、11月5日)
「決裂の波紋:岩手競馬の行方/5 「手当競馬」で質低下 /岩手」(毎日jp、11月5日)
赤字に苦しんでいるギャンブル場の、悲惨なまでの舞台裏がよくわかります。
リスクをとれない主催者サイド、映像業務を委託している会社への“隠れ借金”、賞金よりも出走手当をあてにする馬主、頭数の減少による「1開催2出走」の容認──。
全身を病魔にむしばまれたかのような岩手競馬。日本ユニシスとのゴタゴタなんて、氷山の一角にすぎないのかもしれません。
11月 07










