22日、伊東温泉競輪が“競輪くじ”の「チャリロト」を販売開始。
で、売り上げはというと、3日間でわずか450万円ほどだったそうです。最終日の第12レースでは選手がひとり欠場したものの、返還金は6万円ほどですんでしまったとのこと。
「最大12億円」がウリのチャリロトなのに、なんとも不吉な“こぎ出し”です。
「初のチャリロト売上450万、的中なし 伊東競輪」(静岡新聞、10月25日)
といっても、条件にめぐまれなかったのも事実。
なぜなら、同じくチャリロトを販売している平塚競輪と開催日程が完全に重複。さらに、その平塚はキャリーオーバーが1億5000万円超え。この状況で、伊東のチャリロトを買おうとするファンが現れないのもある意味、当然。
チャリロトにしても、同じく競輪くじの「Kドリームス」にしても、施行者としては売り上げアップの施策を作りづらい車券かもしれませんね。
というのは、販売はネットのみだから、競輪場の立地の良し悪しは関係ないわけだし。特に、買い目が自動的に決まるくじについては、レースのグレードも選手の顔ぶれも売り上げに影響なさそう。
となると、ファンの購入意欲を刺激できるのは、キャリーオーバーの金額くらいのもの。だけど、いくらまで積み上がるかは、誰にもコントロールできませんからね。
続いて、福岡県吉富町で計画されていた、飯塚オートレースの場外車券発売所について。
設置予定地の周辺にある自治会で住民投票が行われ、反対派が賛成派の3倍に達するという結果になったそうです。これを受けて、町長も反対の姿勢を明示し、施行者も設置を断念したそうで。
「飯塚オート場外車券売り場:吉富町長、同意せず 地元の意見尊重、判断に決着 /福岡」(毎日jp、10月25日)
「飯塚オート 場外車券場 吉富町長が反対表明 住民投票の結果受けて」(西日本新聞、10月25日)
結局、住民が場外発売所に反対する本当の理由って、正確には「心配」ではなくて「不安」にあると思います。自分たちにとって未知の施設だから、設置後の住環境の変化を想像できないことからくる不安。
だから、一度、既存の発売所を見てみればいいと思うんですよね。
田舎に建てられた場外発売所が、いかにひっそりとした、存在感のないものであるか。青少年がたむろできるほど警備がゆるいわけでもなく、渋滞を起こすほどの来場者もいないという事実。
目の当たりにすれば、「これなら、近くに建っても問題ないか」って心変わりしてくれそうな気がします。
10月 27










