「競艇発祥の地」がついにナイター開催を表明しました。
開始時期は2年後の2010年4月を予定。これは、先にナイターレース導入を表明した丸亀競艇と同じタイミング。
「大村競艇でナイターレース 売上増目指し2010年4月導入」(長崎新聞、2月28日)
大村のナイター導入については、去年7月26日付けの投稿で一度紹介したものの、その後の情報は入ってきませんでした。そのため、「長崎新聞の飛ばし記事か?」なんて疑っていたのですが、水面下では着々と計画が進んでいたみたい。
記事によると、設備投資は36億円とのこと。見込みでは本場の売り上げが20%前後ダウンするものの、電話やインターネット投票の売り上げが伸びて、合計すると100億円超の売り上げアップにつながると予測しているそうで。
大村競艇はホームページでも告知しているように、関東地区のスポーツ新聞に出走表を掲載するなど、ネット投票ファンの獲得にとても積極的です。いま考えると、ナイター導入に向けた布石なのかもしれませんね。
続いては、ナイターレースでは“先輩”の住之江競艇場から。
20日から行われたG1・太閤賞の写真集がホームページで公開されています。
いずれもレース中ではなく、ピットで作業をしたり、モニターのレースリプレイを見たりしている選手の素顔をとらえたもの。太閤賞の舞台裏を記録した計30枚。
一方、お隣のびわこ競艇場は、来年の1月20日から開催する新鋭王座決定戦の特別ページを公開。久しぶりの大きなレースで宣伝に気合いが入るのはわかるけど、正直、ちょっとタイミングが早すぎるような(^^;。
コンテンツは、山口剛の優勝で幕を閉じた今年の大会をふり返ったり、今後の新鋭リーグ戦を引っ張っていく有力選手をピックアップして紹介するといった定番ものが中心。今後の定期的な更新に期待したいところ。
最後は競輪のニュース。
平成21年度、つまり再来年度に開催される特別競輪について、詳しい開催日程が発表されています。
「平成21年度GP・GI・GII等開催場の決定について」(KEIRIN.JP、2月28日)
気になるグランプリは京王閣競輪場で開催。それよりも楽しみなのは、S級S班の選手のみが出場する新設の「SSシリーズ」と「SSカップ」。ぞれぞれ岸和田競輪場、京王閣競輪場で開催の予定。グランプリよりも熱い、名物レースになったりして?
ギャンブル代ほしさの横領事件なんて山ほどありますけど、ここまで潔く理由を白状されてしまうと複雑。
昨年6月に、鹿児島銀行の元行員がATMから100万円を抜き取った容疑で逮捕されました。調べに対して、この元行員はずばり、「金は競艇に使った」と答えたそうで。
「ATMから100万円窃盗容疑/鹿銀元行員を再逮捕」(読売新聞、2月27日)
この手の事件では、金の使いみちはギャンブルと借金返済などの“合わせ技”だったり、または容疑者が複数のギャンブルに手を染めていることが多いもの。
なのに、この容疑者は「競艇に使った」ときっぱり。これでは、競艇が完全な悪者です(^^;。
しかも、競艇場はもちろん、ボートピアもない奄美大島の支店に勤務していたときにそこまで競艇にいれあげるとは、ある意味、見上げたもの。ネット投票のヘビーユーザーだったのでしょうかね。ひょっとして、証拠をおさえるために、テレボートが警察から投票履歴の提出を求められたかもしれませんね。
次もネット投票がらみのニュース。ただし、競艇ではなくて競馬。
地方競馬のネット投票サービスを提供している楽天競馬と、決済事業で提携していた新銀行東京。同銀行が業務効率化を図るため、決済事業を23日で終了したそうです。
銀行側としては、提携によって知名度のアップと口座数の増加をもくろんでいたそうですが、思うようには数字が伸びなかったみたい。
「新銀行東京:楽天との提携解消…馬券販売など資金決済事業」(毎日jp、2月23日)
記事によると、全体の口座数は10万にも届いていないとのこと。マイナーな銀行と、マイナーなレジャーが手を組んで生まれる相乗効果なんてしれたものだったということでしょう。確かに、そのわずかなメリットのために、馬券の販売や払い戻しのような細々とした決済をするのは銀行にとって割が合わないのは明らか。提携解消も仕方ないのかなと思います。
競馬の予想ソフトを使った資産運用をしていた(らしい)福岡県の会社が、出資法違反で捜索を受けたそうです。元本保証かつ毎月5%から15%の配当を約束するとして集めた出資金は、およそ12億円。配当は2007年5月にストップしていたとのこと。
「競馬予想ソフト販売の社長宅など捜索 出資法違反容疑」(asahi.com、2月26日)
「競馬違法集金事件、福岡のソフト販売社長宅など捜索…長崎県警」(読売新聞、2月26日)
記事に出ているセレブ・ゲートという会社を調べてみたら、興味深いページがたくさん見つかりました。
たとえば、社長の顔出しインタビューがこれ。金を払って書いてもらった記事広告でしょうか。「うさんくさいツラをしてるなあ」と思ったら、足裏診断で世間を騒がせた法の華三法行の教祖・福永法源とダブって見えたからでした。
また、同社は資産運用をするだけでなく、予想ソフト自体のレンタルや販売もしていたみたい。販売ページはここ。価格は88万円だって。
で、福島県郡山市に置いていた営業拠点のページがこれ。サロンというだけあってソファなどは豪華だけど、室内はどこか寒々として、空虚な感じ。
そして、スタッフによる予想ソフトを使った馬券日記。100万円でスタートし、見事、3カ月後には77万円に減らしています。バカ正直にレポートしているところが微笑ましい。この日記だけ見ると、とても良心的な会社なんだけどなあ(^^;。
続いて、オートレース場のちょっとうらやましいグルメのニュース。
浜松オートレース場の売店に、イタリア製の本格的なコーヒーメーカーが導入されたとのこと。きめ細かな泡立ちがそそります。
「メインスタンド東売店、本格コーヒーメーカーを導入!」(ブンブンボーイ・ダイアリー、2月26日)
1杯150円という価格も良心的。一般的なカップ式の自動販売機だって同じくらいの値段がしますから、選ぶなら断然こっち。
ちなみに、競艇場で美味しいコーヒーを飲めるところといったら、僕はやっぱり浜名湖のロイヤル席をいちばんに挙げます。
飲み放題なのもお得だし、なんといっても、おばちゃんが注いで手渡してくれるのが、殺伐としたスタンドでぬくもりを感じられていい!(笑)
びわこ競艇でショッキングな出来事。
昨日の第6レースが始まる前あたりに、スタンドの4階から男性が転落死したそうです。
「男性が4階から転落、死亡 びわこ競艇場」(京都新聞、2月25日)
この日は一般戦の2日目。月曜日なのでそれほどお客さんも多くなかったかもしれませんが、それでも場内は騒然としたはず。日曜日だったら大騒ぎだったでしょうね。
記事によると、通路から転落したとのこと。ということは、事故が起きたのはスタンドの裏側。1階まで吹き抜けになっている場所ってどのあたりだろう?
…と暗い話題はこのあたりにして、同じびわこ競艇からうれしいニュースを。
3月8日から始まる次節のメンバーは、もうありえないくらい豪華! 地元からは山田豊が出場。関東からは、濱野谷憲吾に平石和男、作間章の強力な布陣。でもって、烏野賢太に川﨑智幸の60期コンビ。さらに、坪井康晴や伊藤宏も。これで一般戦というのだから、もはや奇跡のあっせん。4日間シリーズなのがもったいない!
続いては、運営業務の民間委託がすっかり板に付いた(!?)感のある浜松オートから景気のいい話。
今年度の収支は、なんと4億5700万円もの黒字を見込んでいるそうです。なんでも、走路の改修費用が、昨年の6月に施行された「日本小型自動車振興会交付金還付制度」の対象になるそうで、都合1億6000万円ほどが市に戻ってくるとのこと。
「浜松オート単年度収支、4億5700万円黒字見通し」(静岡新聞、2月22日)
なので、4億5700万円の黒字とはいっても、そのうちの3分の1は還付金による押し上げ。とはいえ、浜松オートは苦しい台所事情にもかかわらず、走路を改修するという攻めの戦略を実行したからこそ、還付金という大きなリターンが得られるわけで。
正しい方向への投資は、思いがけない方向から、よい結果となって帰ってくるものだという教訓。
最後に、日本レジャーチャンネルからニュース。
同社が番組モニター会員の募集を始めました。モニター期間は、今年の4月1日から1年間。募集人数は、関東・東海・近畿・瀬戸内・九州の各地区で若干名。
「JLC番組モニター会員募集!」(日本レジャーチャンネル、2月25日)
かつて僕も1年間、モニターを務めたことがあります。半年に1度、全モニター会員が集まって行われる会議があって、僕はおもに競艇BBなどのネット上のサービスについて意見や改善案などを話したことを覚えています。
会議といっても、決して堅い雰囲気ではなく、オトナの意見交換の場といった感じ。興味のある方は応募してみてはいかがでしょう。締め切りは3月14日金曜日の午前10時です。
住之江競艇の太閤賞・優勝戦は、松井繁や湯川浩司らの大阪勢がそろって飛んで、とっても渋いメンバーに。特に、1号艇の大場敏や5号艇の小畑実成は懐かしささえ漂ってくるほど。
過去のあっせん状況を調べてみると、実際、大場はあまり記念レースを走っていません。逆に小畑は今でも多くのG1に出場しており、ひまひまデータさんによると、去年の7月には記念で優出も。それほど大舞台からは遠ざかっていなかったとは意外。
僕としては、勝ってほしいのは大場のほう。
太閤賞の1号艇、静岡支部といえば、2年前の重野哲之。優勝は6コースの井口佳典にさらわれ、井口はそのままスターダムへと駆け上がりました。
ベテラン(といっていいかな?)のさばきで、静岡支部の地力を見せつけてほしいものです。
続いては、競輪の話題。
土曜日の夜10過ぎからNHK教育で放送された「一期一会 キミにききたい!」を見ましたか?
愛知の競輪選手・鈴木宏幸と東京在住のフリーターが、それぞれ仕事や生活の場に招き合ったり、自身の人生観などを語り合うという30分番組。
番組を見る前は、「バリバリに硬派な競輪選手 vs ふわふわとさまよっているフリーター」の対比を想像していました。きっと、番組の制作者も同じ企画意図を持っていたことでしょう。
だけど、視聴後はぜんぜん違う感想を持ちました。むしろ、フリーターの方が、話し方や考え方、話の聞き方をとってみても、はるかにしっかりしている印象。鈴木よりも3つ年下の21歳というのに。もし僕がどこかの会社の人事部長で、2人を面接したら、フリーターのほうを採用するかなあ。そんな感じ。
いちばん記憶に残ったのは、鈴木が出走するレースをフリーターが本場で観戦するシーン。そこで、こんなことをつぶやきました。
「(競輪新聞で鈴木に付けられた「穴」の印を見ながら)予想とはいえ、勝手に順位をつけられちゃうわけじゃないですか。やっぱり、図太い精神力がないとやっていけないですよね。僕は正直、こわいです。勝手に期待されるわけだし。期待されなかったら、それはそれでへこむし」
公営ギャンブルの選手の心を的確にとらえているなあと感じました。ギャンブルファンじゃないからこそ、素直に思いやることができるのかもしれません。
見逃した方は、今週木曜日の再放送をどうぞ(詳しくはこちら)。
あ、あとおもしろかったのが、フリーターの名字。
「小穴」くんでした。
NHKもシャレがわかってるなあ(笑)。
競艇全体は、有名どころのタレントを起用。各競艇場は、オリジナルのマスコットを制作。これが今どきの競艇PRにおけるスタンダードな方法。
そんな中、唐津競艇場は新しいイメージキャラクターを、タレントの羽田惠理香に依頼することを発表しました。期間は、今年の4月から1年間の予定。
「からつ競艇:オフィシャルサポーター・羽田さん、市長を訪問 /佐賀」(毎日新聞、2月21日)
「オフィシャルサポーター」(羽田惠理香オフィシャルブログ、2月21日)
そういえば、かつては個々の競艇場もタレントを起用していたものですね。蒲郡競艇は飯島直子を、平和島競艇は山田まりやを使ってましたっけ。
唐津競艇は、松田純に続いて羽田を使うなど、この時代でもタレントを利用したPRにこだわりがあるみたい。
ただ心配なのは、高齢ファンは仕方ないけど、20代のファンの中にも「羽田惠理香ってだれ!?」って思う人が多そうなこと。
それでも、人選そのものは悪くないなあと思います。辺境にたたずむ競艇場とタレントの組み合わせに、わびやさびが感じられるから。けっして揶揄するわけではなくて(笑)。
だって、もし新垣結衣や長澤まさみが起用されたって、違和感が大きくなるだけですからね。
続いては、競輪からちょっと痛々しいニュース。
20日、大津びわこ競輪場の第11レースで、出場した全9選手が落車するというハプニングがありました。
ほとんどの選手は落車後、起きあがって再び自転車に乗ってなんとかゴールしたため各賭式はそれぞれ成立。そのため、バンクの外側では大きな混乱はなかったみたい。
レースの動画はこちらで、結果はこちらで見ることができます。
動画をよく見ると、大量落車の原因を作った5番車が転倒する直前に、単独で転んでいる選手がいることがわかります。9人全員が落車するなんてことは、アクシデントが重なるくらいの状況でなければ起きないものなのでしょうね。
この前、「競艇のもっとも便利な投票の方法ってなんだろう?」というテーマで話し合う機会がありました。
で、僕が究極だと考えたのは、投票専用の携帯端末を使う方法。
大きさは携帯電話と同じくらい。IDとパスワードを入力する必要がなくて、買い目と金額をボタンで押すだけで、日本中のどこからでも投票できるというもの。3インチくらいの液晶モニターが付いていて、ボタンは投票がしやすいように設計。
「そんなの、もし落としたら大変!」と考える人もいるかもしれないけど、電話一本で端末の操作を無効化する方法を用意しておけば大丈夫。つーか、ほとんどの人は拾ったところで、何に使うものかわからないだろうけど(^^;。
専用端末がムリならば、投票がしやすい携帯電話を委託開発するのも一手。
参考になるのは、3月にソフトバンクが発売を予定している「株ケータイ」。株情報にアクセスするための専用のボタンを搭載している点が特徴。
要するに、この設計をパクって、ボタン一発でテレボートの投票画面にアクセスできればいいのではないかと。
次に、使用シーンを外出先ではなく、自宅と想定した場合。
ここでも、行き着くのは投票専用の端末。ただ、持ち運びやすさよりも操作性を重視して、キーボードくらいの大きさで、ボタンの数は多めに。小型の液晶ディスプレイを搭載し、LANケーブルか電話線をつなげば、即、投票が可能。ビデオ出力の端子を付けて、投票内容をテレビで確認できたらベター。
でも、僕がいちばんヒットすると思うのは、家庭用のマークカード読み取り機。仕組みは右の図のような感じです。
読み取り機に記入済みのマークカードを読み込ませると、接続したテレビの画面に投票内容が表示されて、あとは確認ボタンを押せば投票できるというもの。または、パソコンにUSBケーブルで接続して、テレボートの画面を呼び出して投票するのもいいかも。
マークカードって、競艇ファンがもっとも使い慣れていて、もっとも戸惑いにくい投票方法だと思うんです。これって、競艇界がここ数年で培ってきた大きな“資産”。マークカードを“入り口”にしない手はないと思います。
以前にも投票用の端末があったそうですが、普及せずに終わってしまったとのこと。だけど、今は環境が違います。高速な通信網が整備され、情報の表示機器は安価で大型なものを製造できるわけですから。
ただ、もしホントに投票専用端末を作ったとしても、売ったらダメですよね。無料で配らなくちゃ。
端末の開発費や機器の製造費など、初期投資は大きな金額になるだろうけど、いったん普及してしまえば回収も早いはず。
ギャンブル業界なんだから、率先してハイリスク・ハイリターンなビジネスモデルに突撃してほしい!
月曜日は京都へ出張。
当然、前日に乗り込んで、丸1日の旅打ちを敢行しました。
まずは朝イチで尼崎競艇へ行き(→)、朝食代わりに「多幸焼き」を3皿しばいたあと、京都競馬へ移動。雪の舞う中、ダート戦を1レース見てから大津びわこ競輪へ。決勝を軽く打ったあとはボートピア京都やわたに転戦して1日をしめくくり……このバイタリティの一部でも仕事に回すことはできないものだろうか(^^;。
そうそう、びわこ競輪を見終えてJR西大津駅で電車に乗ったら、偶然、3人の選手が近くにいたんです。競輪選手って、ぱっと見、近所にいそうな普通のオッサンなんですね。競艇選手と違って私服だからかもしれないけど。体力自慢のマイホームパパという感じ。
その点、競艇選手はわかりやすい。特に若手選手。地味なスーツの下にド派手な色のシャツを着込んで、胸は大きくはだけて、さらに髪は茶や金だから、まるで夜明けのホスト。田舎の駅だと、目立つ目立つ(笑)。
で、興味深かったのが、その競輪選手たちの会話。
「○○さんのフレームは12万で売れたんやって」とか、「どんな古いパーツでも売れるんやから便利やなあ」「これから自転車の季節になるから、相場もあがるやろ」と盛り上がっていました。
そう、3人はヤフーオークション談義に熱中していたのです。
競輪選手がオークションを利用して自転車パーツを売買しているのは、とても意外であり、新鮮でした。自転車は、プロからアマチュアまで市場が大きいから、オークションの利用価値もまた大きいのでしょうね。
続いて浜名湖競艇の話題。
同競艇が設置を計画しているボートピアをめぐって、候補地でちょっとした“バトル”が起きているようです。
しかし、競艇場と建設予定地のある自治体の間では、すでに半年以上前に賃貸契約が交わされているとのこと。ここまで来たら、もうオープンは確実のような気がしますけど、そうでもない?
「小山町のボートピア建設計画:一部住民、「同意」に異議 御殿場市も反対貫く /静岡」(毎日新聞、2月19日)
話がややこしくなっているのは、候補地の賃貸に前の町長が同意したものの、今の町長はボートピアに前向きでないことと、隣接する御殿場市も反対色が強いことの2点にあるみたい。
ここはひとつ、ファンを手厚くもてなす“浜名湖魂”をもって、反対派への説明や説得にじっくりと取り組んでもらいたいものです。
イギリスから、なんともバカバカしいニュース。
男性がブックメーカーを利用し、15億円あまりをサッカーや競馬に投票。ギャンブル癖に恐れをなして自ら口座の停止を求めたものの、わずか2カ月後には別の口座を開いて賭けを再開。さらに4億円ほど負け、妻にも逃げられるはめに。
男の主張は、「ギャンブルを完全に禁止してくれなかったブックメーカーが悪い!」というもの。
「ギャンブル大負けの英男性、『禁止しなかった』と店を提訴」(CNN.co.jp、2月15日)
もし訴えが認められたら、ブックメーカーの事業が成立しなくなってしまいそう。ある意味、キャッシュバックを裁判所が保証してくれるという前例ができるようなものだから。
「とりあえず口座凍結の依頼を出しておいて、別の口座で遊んで、負けが大きくなったら訴えてお金を取り戻そう」と考える人が増えそう(笑)。
ところで、「猟犬トレーナー」ってそんなに儲かる職業なんですかね。だって、2年で20億円も賭けられたわけだから。大銭打ちも世界レベルになると、ケタ違いな人がいるものだなあ。
夕刊デイリーに、オートレースのハンデキャップについての記事が掲載されました。その記事がオートレースの公式ホームページで公開されています。
取り上げられているのは、東日本小型自動車競技会に所属するキャリア11年の”番組マン”(レースの出場メンバーを決める人)。手作りの”選手カード”を使って番組とハンデを決め、最終レース終了の30分後には新聞社などへ配信しているとのこと。
「夕刊デイリー特集記事 ~オートレース距離別ハンデ解剖~」(オートレース公式ホームページ)
オートレースと違って競艇には明示的なハンデがないけれども、設けるとしたらどんな方法があるのでしょう? オートレースのようにスタート位置をずらすのは、ほぼ不可能なうえ、競艇のおもしろさを削ぎ落とすだけ。となると、やっぱり競馬のように重量で差をつけるのがベスト?
ただ、競艇には最初からハンデ的な要素が盛り込まれているような気もします。
たとえば、5号艇や6号艇、それに複勝率20%台のモーターとか。強い選手に意図的に与えられているわけではないから、オートや競馬のハンデとはまた別モノですけどね。ただ、レースをおもしろくするために欠かせない要素であるという点では、同じだと思います。
「WEBKYOTEI」が運営する「フラッガーブログ」に、競艇の施行者に関する記事がアップされていました。
内容は、モーターボート競走法では「総務大臣が指定する市町村が競艇を開催できる」と定めているのに、どうして「武生三国モーターボート競走施行組合」や「大阪府都市競艇組合」といった“組合”までもが開催できるのか? という疑問に答えるもの。
「競艇組合とは?」(フラッガーブログ、2月14日)
記事によると、大阪府都市競艇組合の例でいえば、最初、組合を構成する16の市が施行者としての指定を受け、そのあとで16市が一部事務組合として大阪府より認められたために、組合が施行者を務める体制ができあがったということみたい。
ちなみに、全国24競艇場の施行者は、日本財団が運営する「ちゃっぷん亭」というサイト内にある「競艇って誰がやっているの」というページで見ることができます。
で、この表を見て疑問なのが、びわこ競艇だけは「県」が施行者になっていること。ほかの競艇場はすべて、市町村か、市町村による組合が施行者なのに。
どうしてだろう? と思って、「競艇沿革史」で調べてみたら経緯がわかりました。
びわこ競艇も当初は大津市、彦根市、長浜市の3市がもちまわりで開催していたのですが、売り上げが伸びず、開催が中止されたり、廃止論が巻き起こったそうで。そんな中、滋賀県は開催続行を主張。そこで、昭和35年、3市は滋賀県に対して開催事務の委託を申請し、県がこれを受けたそうなのです。
ところで、開催事務を民間企業に丸投げすることを「民間委託」と呼びますけど、びわこ競艇のように、自治体が自治体に委託するケースは何と呼ぶのでしょうね?
続いて、競輪の話題。
経済産業省の事務次官が、デイトレーダーや競馬、競輪のファンに対する問題発言をして、物議をかもしたニュース。いわゆるエリートから見たら、これらに手を出す人は「目先の小金につられてちょこまかと動く、いやしい人間」くらいの認識なのか?
とはいえ、競輪の監督官庁である経産省のトップがこの発言をするのはまずいだろ(^^;。
「北畑次官、競輪・競馬ファンにも発言を陳謝」(asahi.com、2月14日)
ファンに謝罪したいと言っているけど、それよりも省内の競輪の部署で働いている職員に謝ったほうがいいんじゃないの?





