「新鋭王座の優勝戦らしくていいなあ」と感じたのは、レースよりも、レース前のコメントのほう。なぜなら、強気と若さが前面に出ていたから。
競艇オフィシャルWebでは、吉永則雄は「全部の足に二重丸。完璧」とまで言い切っていたし、大峯豊は「今年も自分がいちばん出ている」、今井貴士も「伸びは誰にも負けない」とそれぞれ対抗。まるで、「コメントを制する者はレースを制する」とでもいわんばかり。
結果、3選手から優勝者は生まれなかったけど、これからSGやG1に出ても、記念常連選手を相手にこれくらいの負けん気で挑んでほしいもの。
で、優勝戦は自宅で観戦していたのだけど、小倉競輪場で開催されている競輪祭の決勝と発走時間がかぶっていたために、あわただしい夕方でした。
場外発売の締め切り時刻は、競輪祭が午後4時20分で、新鋭王座が同21分。両方を買いたかったのですが、じっくり予想ができそうになかったので、けっきょく競輪祭はスルー。
同じような競艇ファンや競輪ファンって多かったのでは?
そこで考えたのは、もし競輪祭と新鋭王座の発走時刻が30分でもずれていたら、どちらももう少し売り上げが伸びたのでは? ということ。今や、インターネット投票や場外発売のシェアが高いわけだから、両方を落ち着いて購入できる環境を整えることが有効なのではないかと思うわけ。
この場合、きっと“後攻”のほうが有利なのでしょうね。その日、最後の勝負ということで有り金を突っ込んでくるファンが増えるでしょうから。もちろん、先に行われたレースが本命決着か大穴かにもよりますけどね。
主催者は自場の開催日程について、他場やライバル競技との重複を気にしていることでしょう。だけど、むしろ注力すべきは、発走時刻や締め切り時刻なのかもしれません。競合相手の“合間”に入るよう調整したほうがいいのかなあ、と。
むしろ日程が重複していること自体は、プラスなのかもしれません。“賭ける”という行為に対して、その日、ファンは積極的になっているわけですから。
1月 28





