ここのところ、場外発売所のニュースがホットなようで。
まずは、売り上げ絶好調という淡路島のボートピアの記事。
尼崎競艇の場外発売所「ボートピア洲本」の入場者数と売り上げが、1日あたりでそれぞれ約550人、同900万円を記録しているとのこと。いずれも予測値の2倍だそうで、洲本市には、主催者の尼崎市から約3000万円の環境整備負担金が支払われる見込み。
「ミニボートピア洲本:環境整備負担金の一部、『市元気のもと基金』に /兵庫」(毎日jp、12月5日)
けっきょく、淡路島には競艇ファンがたくさん住んでいるということなのでしょうかね。本場に行くとしたら、おそらく尼崎競艇か鳴門競艇になるはず。だけど、どちらへ行くにしても海を越えなければならないから、通い続けるのは難しい。
そのような舟券を買いたくても買うことができなかった島内のファンを、ミニボートピア洲本がうまく掘り当てたのかもしれません。
であれば、ミニボートピア洲本は、売り上げを“すり替える”のではなく、“積み増す”タイプのボートピアといえそう。
どういうことかといえば、“すり替え型”は、本場の近くに設置されるボートピア。本場を利用していたファンが「本場よりも家から近いから」という理由でボートピアに来場。この場合、本場+場外の全体の売り上げは変わらない。
“積み増し型”は、これまで舟券を買えなかったファンに、購入の機会を提供するボートピア。このケースでは、本場を訪れるファン数や売り上げはほとんどそのまま。純粋に場外の発売分が増えるから、全体の売り上げはアップするという仕組み。
ミニボートピア洲本は、後者なのかなと考えてみたりします。もちろん、こっちのほうが主催者にとっては望ましいですよね。
次は、同じボートピアでもこっちはドロドロとしたニュース。
蒲郡競艇と常滑競艇の場外発売所「ボートピア川崎」で、両替などに使われる準備金が紛失していたという事件。しかも、2005年10月から合計4回もなくなっていたというから驚き!
「開催基金紛失、内部犯行か 愛知・常滑と蒲郡運営の場外舟券場」(中日新聞、12月5日)
不可解なのは、当時、場長をしていた職員が計440万円にもおよぶ紛失金を、上司の指示によって自費で補てんしているという事実。しかも、この場長は怪しい職員の交代を上司に訴えたものの、却下されたそうで。まるで、元場長を失脚させるためのワナのよう。
ちなみに、昨年度のボートピア川崎の売り上げは、蒲郡と常滑のぶんを合算して28億円あまり。これは、全ボートピアの中で見ても寂しい数字。もうかっていないところは、内部の空気もギスギスしているのかもしれませんね。
12月 06





