場外発売場の設置に関するニュースはよく目にしますが、これはちょっとめずらしいかも。
というのは、最初から2種類の発売場を誘致しようとしているから。競艇、競輪、中央競馬のうち2つを設置しようとしているそうです……ん、オートレースは眼中にない?(^^;。
「常総市場外発券場 建設反対の署名提出」(東京新聞、11月16日)
記事によると、開発面積は38,000平方メートルとのこと。数字が大きくてイメージできないので、同じような面積の場所を探してみたら、現在開発中のたまプラーザ駅や、名古屋市の西側にあるゴミ焼却場「五条川工場」、展示会などが行われる愛媛国際貿易センターが同程度。まだピンと来ないけど、相当に広いことだけは確か。
それにしても、誘致業者の社長がどのような考えを持って、一度に2つの発売所を設置しようとしているのか聞いてみたいものです。単に、広いから2つ入れてしまえ! なのか、もはや単一の発売場ではビジネスとして難しいという読みなのか。それとも、自らが熱心な公営ギャンブルファンで、長年の夢を実現させたかったのか?
ちなみに、現在、茨城県にある場外発売場は、競艇が1カ所(ボートピア岩間)、競輪が2カ所(サテライト水戸、同しおさい鹿島)、中央競馬はゼロ。
北隣の福島県に比べた場合、人口は1.5倍なのに、どの競技も発売所の数は少ないことから、市場を開拓する余地はまだ残されているのかも。
続いて、およそ1カ月前に行われた湯川浩司のグラチャン祝勝会。
「Paradise Turn」に、その様子を伝える特別記事が公開されています。見どころは、“85期銀河系軍団”にちなんだギャラクシーなデザインと、4本もの動画。中でも、田村隆信と井口佳典をむかえたトークショーでは、本栖の競艇学校時代のエピソードを次々と暴露するなど、なかなか楽しめます。
また、写真集のページでは、オリジナルTシャツとストラップがセットで当たるプレゼントに応募が可能。締め切りは12月14日。
最後にひとつお知らせ。
仕事の都合により、2週間ほど更新を休みます。再開は12月5日頃の予定。
12月は、九州への旅打ち、ボートピア横浜の視察、賞金王決定戦、浜名湖での年越し競艇など、ちゃっかり予定を詰め込んでいるので(笑)、きっちり仕事を片づけておきたいなあと思っているところ。
明日から、いよいよ競艇王チャレンジカップが開催です。
楽しいSGウィークにしてください!
競艇ファンにとって、2007年のクリスマスプレゼントは賞金王決定戦。舟券を当ててこそプレゼントなわけだから、正確には“プレゼント獲得挑戦権”かもしれませんけど(^^;。
関東地区に住んでいるファンには、その前にもうひとつ大きな贈り物が待っています。それが12月14日、横浜の扇町にオープンする「ボートピア横浜」。場所はこのあたり。
昨年にはボートピア名古屋が、今春にはボートピア梅田が開業。いよいよ、関東にも都市型ボートピアが誕生するのです。
「神奈川県で初の競艇場外発売場が誕生」(nikkansports.com、11月15日)
平和島競艇の開催日程に、「ボートピア横浜開設記念」が組まれていたから「そろそろかな」と思っていた人も多かったはず。
僕も2年前から知り合いの方に建設状況を確認し続け、そのたびに「建設予定の看板が出ています」「更地のままです」と、つれない返事をもらっていただけに、うれしさもひとしお。
で、詳しいことを知りたいと思って、競艇オフィシャルWebや平和島競艇のホームページを調べてみたけれども、何も情報が出ていないみたい。ダメもとで、すでに化石化(!?)している全モ連(全国モーターボート競走会連合会)のホームページを見てみたけど、やっぱりムダ足。
なので、何階建てなのか? 舟券の発売機は何台あるのか? 有料席はどんな感じなのか? ぜーんぜんわかりません。
ただ、1日平均の売り上げ見込みが5400万円というから、年間の発売日を少なめに300日と見積もっても、年間の売上額は160億円あまり。これは2006年度の実績で見れば、岡部(埼玉県)や市原(千葉県)、新開地(神戸市)といった“A1級”のボートピアと比肩する規模。駅から徒歩5分の好立地なんだし、これくらいは売って当然?
続いて、びわこ競艇からもうれしいプレゼント。
12月9日に開幕するG1・ダイヤモンドカップの特別サイトが公開されています。ホワイトクリスマスを思い起こさせる、上品な色づかいがとてもいい感じ。
プレゼントのページでは、オリジナルクオカードが10枚、守田俊介ら4選手のサイン入りパネルが計4枚、抽選で当たります。応募はパソコンから可能。締め切りは、ボートピア横浜の開業日と同じ12月14日。
もうひとつ見逃せないのが、12月9日の日曜日に本場で配布される2008年の競艇カレンダー。第8レース終了後に、一挙3000部が配られるとのこと。配布時間に並べば、びわこ競艇の客の入りからして、ほぼ間違いなくゲットできる?
ファーストフードなどグルメの分野は、「メガ」が流行中。
その一方で、公営ギャンブルには「ミニ」ブームが押しよせているみたい。世間の裏側に栄えるこの業界らしいといえば、そうなのかも。
名古屋競馬が名古屋市大須に、ミニ場外馬券売場を設置するそうです。広さは約46平方メートルというから、住居でいうと2DKくらい? 小さいぶん、工事も早く進むようで、今月の中旬に工事が始まり、来月の下旬にはオープン予定とのこと。
「名古屋競馬:大須に『ミニ場外』 来月下旬オープン /愛知」(毎日jp、11月14日)
「12月下旬にスタート大須場外馬券売り場」(名古屋タイムズ、11月13日)
この売り場にとって有利な点は、立地のよさでしょう。大須という土地は、名古屋市のほぼ中心部。栄という市内一の繁華街から南に1kmほど離れたところ。
東京でいえば、秋葉原のような電気街でもあり、最近は原宿っぽいお店もあるから人通りは絶えず、それでいて浅草のような下町だから古くからの住人も多い地域。
ただ、昼間の人口は多くても、夜は静まりかえるので、その落差が売り上げに響く可能性があるかも。また、人は多くても、その中に”馬券人口”がどれだけいるかという点も不安材料。
さらに、ビルの2階に設置されるも不利。「非滞留型」の売り場を目指すのならば、さくっと買って帰れる1階のほうがベターですからね。
ちなみに、大須は僕が常滑競艇に旅打ちするときに滞在する場所。銭湯も漫画喫茶もいいところがあるんです。次回、旅打ちしたときには馬券売場に寄ってレポートしますね。
続いて、これもブームと呼べるかもしれない「検定試験」のニュース。
2008年1月に第1回が実施される、パチンコとパチスロの検定試験「パチ検」。その携帯コンテンツが公開されました。
「『フィールズモバイル』にて『パチ検』コーナー開始(PDFファイル)」(株式会社フューチャースコープ、11月14日)
「歴史・遊技機・メーカー・ホール・業界など、ファンの『パチンコ・パチスロ力』を試す」ものだそうで、検定試験としては純粋に知識を試す”正統派”みたい。同じギャンブル関係の検定試験でいえば、「競馬検定」に似ているかも。
これらと対照的なのが、競輪の「漢力(おとこぢから)検定」ですね。競輪の知識そのものを試すのではなく、「漢」たちがぶつかりあう競輪の迫力にスポットをあてたもの。
知識比べのマニアック路線に走らず、あえてエンターテイメント性を強調した内容。これはこれでおもしろいなあと思います。
で、「競艇検定」はいつ始まるの?
昨日の記事でもお伝えした、若松競艇場で行われた植木通彦の引退セレモニーの動画が同競艇場のホームページにアップされました。
オープニングでは、デビュー以降のSG優勝歴をたどりつつ、その中から今も名勝負として語り継がれる1995年に住之江競艇場で行われた賞金王決定戦のハイライトを紹介。
続いて、水上ステージで行われたセレモニー。ご子息からの手紙を朗読するというサプライズな演出に涙を見せた植木。最後は、水面に出て最後のモンキーターンを披露。全6章からなる長編です。
引退してしばらく経つとはいえ、モンキーターンの切れ味は抜群。植木は、12日付けのブログでえらく緊張したと書いていましたけど、確かに単独で3周回するのは不安だっただろうなと思います。レースとはまた違うプレッシャーがあって。
また、実況を担当した内田アナも同じ。レースなら話すことはたくさんあるだろうけど、単独航走を見て2分も話すなんて簡単なことじゃない。植木に思い入れのある内田アナだからできたことでしょう。
ところで、植木と賞金王決定戦といえば、僕は前述の住之江の一戦よりも、その翌年の戸田のほうが印象に残っています。
予選での上瀧和則に対するラフプレー、中道善博から受けた“クレーム”、そして決定戦で放った電光石火のつけまい。ドラマのぎっしり詰まった1節間だったと思います。
話は変わって、オートレースの話題。
第30期の入所試験の結果が発表されています。
「第30期選手候補生入所第一次試験の実施結果について」(オートレース公式サイト、11月10日)
今回の試験要項で注目を集めたのは、女性に受験資格が与えられたこと。
で、結果はというと、30人が受験して2人が合格。ちなみに、男性は1,122人が受験して合格者は63人。合格率は女性が6.7%、男性が5.6%とだいたい同じ。母数が違うからあまり比較になりませんけどね。
女性の入所が決定するかどうかは、このあとに行われる2次試験の結果次第。仮に、話題づくりのために1次試験は女子選手にゲタをはかせたとしても、さすがに2次試験は男性とまったく同じ基準で評価するでしょう。甘く審査したところで、自分の首をしめるだけですからね。
2次の結果は、2008年1月末に発表されるそうです。
この土日に若松競艇場で行われた植木通彦の引退イベント。
驚いたのは、大舞台で何度もレースを戦い抜いてきた植木が、引退イベントを前にして緊張しまくっていたという事実。なんと、エンジンを装着したボートを水面に下ろそうとしたところ、プロペラを更衣室に忘れてきたことに気づいたそうで! まったく信じられませんね。
そのときのてんまつが、若松競艇のホームページ内にある植木のブログに詳しく書かれています。
「ありがとう北九州、若松競艇場」(植木通彦Diary、11月12日)
もしプロペラを付け忘れたまま水面にボートを下ろして、スロットを握ったら何万回転くらいするんだろう? とんでもない音がピットに響いて、職員が飛んできたはず。でもって、植木は気づかないままとか(^^;。
引退して4カ月ほどたっているし、全国の競艇場のイベントに出ずっぱりだから緊張なんてしないんだろうな、と考えていたのですが、やはり純地元の水面は特別な思い入れがあったのかもしれませんね。
思い入れの深さという点ではファンも同じだったようで、写真を見ると水上ステージの前に集まったファンの数はSGの優勝戦なみ。ステージの上にはスーツを着たお偉いさん方も並んでいるし。押しも押されもせぬスター選手だったのだなあと実感します。
引退イベントの様子は、競艇オフィシャルWebでも見ることができます。まっ黒な水面を白いカポックの植木がモンキーターンで駆け抜けるシーンなど、6点の写真を公開。プロのカメラマンに依頼したようで、どれも美しいカットです。
「植木通彦選手引退記念イベント 『感動をありがとう 植木通彦ファイナル』を若松競艇場で実施しました!」(競艇オフィシャルWeb、11月12日)
また、若松競艇のホームページでは、イベントの様子が写真と動画で順次レポートされるみたい。ページはこちら。こまめにチェックしてみましょう。
続いては、日本財団の名を使って、怪しげな融資話をもちかけているという輩のニュース。
野澤貞夫と名乗る男が「日本財団の融資をあっせんする」とあちこちで言い回っているらしく、日本財団に問い合わせが寄せられているとのこと。そのほかにも、「天野大吾」や「笹川寅吉」なる人物も出没しているそうで。
いくらなんでも、笹川寅吉ってネーミングはマヌケすぎるだろ(笑)。
「【ご注意】「野澤貞夫」「天野大吾」と名乗る人物について」(日本財団、11月12日)
手口としては、「融資をするにあたっては、1割の準備金が必要だ」とか言って、受け取ったらそのまま消えてしまうのでしょう。ちょっと調べてみたら、この騒動は半年前にもすでに起きていたみたいです。
日本財団のお金は、もとはといえば、競艇ファンの血と汗と涙のにじんだ舟券そのもの。「笹川寅吉」なんぞにだまし取られないよう、気をつけましょう。
でも、笹川寅吉が競艇ファンで、搾取した金で舟券をしこたま買いこんでいたら笑えますね(←笑えないって!)。
競艇ファンの間で日に日に認知度があがっている江戸川競艇場の“舟券喰いヤギ”。
大きな写真がアップされているブログを見つけたので紹介します。
しっかし、どうしてこんなにリアルな路線でデザインしたのだろう? 目をあわせようものなら、動けなくなりそうでこわい(^^;。
「ヤギロボット、外れ券を食べる」(Gizmodo Japan、11月11日)
写真で見るかぎり、はく製かってくらい本物っぽい。実際に見ると、少しはかわいげがあるのかもしれませんけどね。
ちなみに、この記事がアップされているのは、競艇とはぜんぜん関係のない、さまざまなガジェット(小物のデジタル機器)を紹介するブログ。しかも、記事の下にあるリンク先を見ると英訳されているし(笑)。
asahi.comでもとりあげられたし、競艇以外の複数のメディアに取り上げられた競艇のニュースって久しぶりかも。記者にとっても、記事にしやすいネタだったのでしょう。
競艇のファンを拡大するなら、レースの迫力や舟券の楽しさを直接訴えるよりも、まわりまわってそこに至る話題づくりに注力したほうが早いのかも。
続いても、一般のニュースサイトで取り上げられた競艇のニュース。といっても、こっちは笑えない記事。
10日の尼崎競艇、開催初日のオープニングレースの1周2マークで事故が発生。高崎靖徳が左腕を骨折し、浜田博が肩を打ったとのこと。
「競艇場で玉突き事故、2選手が重軽傷 兵庫・尼崎」(MSN産経ニュース)
ホームページでリプレイを見てみると、1マークを3コースからまくって出た浜田が2マークを鋭角に差し、その内側から高崎が接触して失速。さらに、その高崎の内側を5号艇が追突。そのときに負傷したようです。高崎は順調な回復を願いたいところですが、歳が歳だけにちょっと心配。
ちょっと気になったのは、なぜ産経のニュースサイトでこの出来事が取り上げられているのかということ。死亡事故はどの新聞でも報道されますが、骨折の事故が取り上げられるのはめずらしいような。
ちなみに、以前にある方から聞いたところによると、競艇で死亡事故が発生した場合、競艇場の責任者は毎日のように警察に呼ばれて事情を聞かれるとのこと。設備や運営管理上、特に問題がなかったとしても。レース場にとっては仕方がないことなんだ、と言っていました。
これは、自動車レースなどでも同じだそうです。
競艇王チャレンジカップが終わったわずか4日後に、尼崎競艇で開幕するG1・モーターボート大賞。その特設サイトが公開されています。
開催の見どころとして、ことし兵庫支部を強力に牽引してきた魚谷智之と吉川元浩の2強をプッシュ。そのほかに、ベテラン、中堅、若手の3つの年代に分けて注目選手を紹介しています。
ちなみに、ベテラン組として紹介されている今村豊は、出場選手中でもっとも登録番号の小さなレーサー。今村がベテランの筆頭をつとめるほど時が過ぎてしまったんだなあと、思わずため息がもれてしまいます。
ファンサービスで注目なのが、「ハズレ舟券キャンペーン」。場外発売をしている全国の競艇場とボートピアで発行された3000円分の舟券をはがきに貼って応募するもの。賞品は現金3万円をはじめ、5万円の旅行クーポンやDVDレコーダーなど、なかなか豪華。
そのほかにも、クオカードが20名に当たるホームページ限定のプレゼントも実施。ホームページから簡単に応募することが可能です。
G1とはいっても、周年記念ではなくモーターボート大賞。それでも、ここまで手の込んだサイトやサービスを用意しているところに主催者の意気込みを感じますね。
続いて、尼崎のお隣の神戸で、アングラなパチスロ店が警察に踏み込まれたというニュース。
記事によると、店側が違法なパチスロ機9台を商業ビル内に設置して、客に遊ばせていたとのこと。マンションカジノとゲーム喫茶を組み合わせたスタイルのバクチといったところでしょうか。
「ビル一室で違法パチスロ開業 容疑の店主ら逮捕 神戸」(asahi.com、11月18日)
ところで、たった9台しか置いていないところで遊んでも、楽しいものなのでしょうかね。というのは、パチスロやパチンコの楽しさの半分くらいは、ホールという騒々しくも、サービスの充実した快適な空間で打つことにあると思っているから。
広くもなさそうなビルの一室でスロットを打ったところで、背後からはうさんくさい店員に監視されっぱなしだろうし、台を移ろうにも選択肢は限られているし、リラックスして遊べないのでは? と思って。
だけど、警察に踏み込まれるほど儲かっていたわけだから、お客はきっと多かったということ。ハイリスク・ハイリターンな機種に魅入られたファンが根強くいるということなのでしょうね。
競艇オフィシャルWebがリニューアルして1カ月。
画面を左右に分割するフレーム形式が廃止され、メニュー項目はジャンルごとに分けられてスッキリした構成になりました。
ただ、毎日使っていて大いに不満な点がひとつ。それは、当日のレース結果を見るための操作がめんどうなこと。たとえば夜11時に帰宅して、「今日の多摩川の優勝戦どうだったかな?」と結果を見ようとした場合、トップページを表示したあと少なくとも4回のクリックが必要(SGやG1は、第12レースのみ2クリックで行けるけど)。
なぜならば、トップページ上部にある24場一覧の「最終日」をクリックしても、表示されるのはレース結果一覧ではなくて、番組一覧だから。
その下にある「レース情報」→「昨日のレース結果」も同じ。レースタイトルをクリックして表示されるのは、前日のレース結果ではなくて、やっぱり番組の一覧。
舟券の売り上げのことを考えたら、もう金を生むことのない今日のレース結果を表示するよりも、これから売る舟券のために明日の出走表を表示したほうがいいことは理解できます。
だけど、明日の舟券を買うためには、今日の結果が欠かせないわけで。少なくとも、ナイターレースが終わった21時から午前0時までの間は、レース結果一覧を優先して表示してほしいもの。当日の番組が表示されたところで、時間をさかのぼって舟券を買うことはできないのだから(売ってくれるのだったら喜んで買うけど(^^;)。
こんな不便を感じているのは僕だけなのかなあ?
続いて、データを正しく見る“目”を養うための好著を紹介。
ギャンブル社会学などを専門とする、大阪商業大学の学長・谷岡一郎氏の「『社会調査』のウソ」(文春新書)がそれ。
新聞やテレビでたれ流されるさまざまな調査結果の不確かさを指摘すると同時に、正しい調査の方法論について述べています。
カバーの折り返し部分には、こんな強烈な主張が。
「世の中に蔓延している『社会調査』の過半数はゴミである。始末の悪いことに、このゴミは参考にされたり、引用されることで、新たなゴミを生み出している。それは、この国では社会調査についてのきちんろした方法論が認識差されていないからだ。」
公営ギャンブルはデータにまみれて楽しむレジャーですが、そこで参照されるデータはレース結果が蓄積してできあがったものだから、アンケート調査などのように調査者の意図や回答者の偏向が混じっていないぶん、信頼性の高いといっていいでしょう。
だからこそ、2連対率40%のモーターは同じく20%のモーターより好成績を残しやすく、勝率7点の選手は6点の選手よりも強いと、数字だけを見てほぼ正確に判断できるわけで。
ただし、2連対率はモーターを何カ月使用した時点のものか、また、勝率は記念レースばかりを走った結果なのか、それとも一般戦で稼いだものかによって、数値の重みが違ってくることも事実。
このようにデータの数字だけを追うのではなく、一歩踏み込んで精査するときに役立つ視点を身につけるのに役立つ1冊だと思います。
魚谷智之に次ぐ兵庫支部の絶好調男・吉川元浩の優勝で幕を閉じたG1・戸田グランプリ。
3日目に来場者プレゼントとして配布されたオリジナル写真集「予感 TODA Fighters」を、幸運にも手に入れることができましたので紹介します(お送りいただいたHさん、ありがとうございます!)。
サイズはA4で、カラーの32ページ。登場しているのは、須藤博倫ら埼玉支部の若手6選手。最後のページには、戸田グランプリのポスターと同じ衣装を身にまとった平石和男が登場し、ギターを弾くポーズを決めて締めています。
写真集といえば、以前に寺田千恵をはじめとする数人の女子選手を掲載したものがありました。それに比べると、戸田のほうが写真のサイズも大きく、なによりも衣装の選択が各選手のキャラクターをうまく引き出していてマル。
たとえば、ストライプのスーツで決めた須藤は、どこから見ても外資系のエリートサラリーマン。革ジャンを羽織った佐竹友樹は、B’zを後継する和製ロッカーといったところ。
で、登場する中でおそらく一番人気の中西裕子(右写真)はというと……バイオリニストかなにか?(笑)
総じて上質な写真集に仕上がっていて、戸田ってレースのPRにいつもお金をかけているなあと実感。SGはもちろん、G1でもステージに大がかりなセットを作っているし、タレントだってそこそこメジャーなところを招いていますからね。
続いて、競輪も売り上げが本格的に復調してきたかも、というニュース。
青森競輪は昨日のレースで2007年度の全日程を終了。売り上げは前年比で0.7%増加し、入場者数も前年比で4.3%増えたとのこと。
「青森競輪が本年度の全日程終了」(東奥日報、11月7日)
注目したいのは、開催日数が前年より3日少ないながらも、売り上げアップを達成していること。
「たった3日少ないだけかよ」とあなどるなかれ。というのも、前年度の開催日数はたったの67日。今年度は64日なので、割合でいえば5.5%も減っているわけで。その状況下で売り上げを伸ばしたのだから、これはあっぱれ! ですよね。
昨日は戸田競艇と芦屋競艇でG1の優勝戦。勝ったのは、戸田が吉川元浩、芦屋が原田幸哉。
1年間を通してぱっとしなかった原田に対して、吉川はずっと安定していたなあという印象。魚谷智之の活躍に刺激を受けた部分も大きいのでしょう。
今年の兵庫支部は、一昨年から昨年にかけての静岡支部に似た勢いのよさを感じます。その静岡支部は菊地孝平や坪井康晴の活躍が引き金になったのか、今年は服部幸男や佐々木康幸といった上の世代に好調の波が及びました。支部内で誰かがはじけると、選手の闘争心やライバル心に火がつくものなのかもしれません。
「ひまひまデータ」さんの集計によると、吉川の獲得賞金は7500万円あまり。早々と賞金王決定戦への出場に当確の印が打たれています。一方、原田の賞金ランクは14位。大きなタイトルがなくても、この位置に食い込んでくるのはさすが。
今週末の江戸川と児島のG1をはさんだあと、いよいよ浜名湖でチャレンジカップ競走をむかえます。
続いて、車での旅打ちにぴったりな旅行商品を紹介。
「日経トレンディ」の12月号に、「2008ヒット予測ランキング」という特集が組まれています。来年、登場する商品やサービスの中からヒットしそうなものを20個紹介するもの。
で、1位にランクインしたのが「“ドラ旅”パック」(右写真)。
「ドラ旅」とは往復の高速道路代とホテル代がセットになったもので、最大のメリットは、個別に購入した場合と比べて半額にもなるという格安な料金。JTBグループをはじめとする大手旅行会社が商品化に力を入れ始めていて、2008年度にブレークするだろうとの同誌の予測。
パック商品といえば、これまでは飛行機やJRの往復料金とホテルを抱き合わせたものがほとんど。そういえば、クルマ旅とホテルをセットにした商品ってなかったなあと、この記事を読んで気づきました。
“ドラ旅”パックの商品が出そろうのは来年以降らしく、今はまだ少数とのこと。
ですが、記事を手がかりに見つけたのが「ETC限定浜名湖かんざんじ温泉割引プラン」。名古屋や岐阜、静岡東部をスタート地として、浜松西インターチェンジまでの往復の通行料金が、普通車で2500円になるというもの。たとえば御殿場から出発した場合、浜松西との往復の高速代は7700円だから、なんと3分の1に圧縮!
この商品があと10年早く普及していたら、僕の24競艇場を車でまわる旅は、もっと費用を削減できたのに! と、くやしくてなりません(^^;。
ところで、この浜名湖の割引プランには、ガソリン1000円分や三ヶ日みかん5kgといったさまざまな特典がついています。
そこで思ったのが、浜名湖競艇の入場券や指定席券を追加したら、まさに「車で旅打ち!」派な競艇ファンを集められるのではないかということ。浜名湖は駐車台数もたっぷりあるから、車での来場にも適していますしね。
今すぐJTBに営業をすれば、チャレンジカップの開催に間に合うかも!? 浜名湖競艇の抜群に軽いフットワークに期待です(笑)。





