「マップル」などの地図を発行している昭文社が、旅行を手配する新しいサービス「Braviコンシェルジュサービス」を始めました。
200名以上の「トラベルパートナー」と呼ばれる旅の専門家が、メールのやりとりによって、見積もりやプランづくりをしてくれるとのこと。見積もりページで目的地や日程、予算上限額などを入力して送信すると、返事が届いて相談モードに入るようです。
「昭文社、専門家がメールで対応するオーダーメイド旅行手配サービス」(INTERNET Watch、9月25日)
ふと思ったのは、旅打ちの計画も作ってくれるのかなあということ。入力欄に「“これだけは外せない!”というキーワード」や、500字でこだわりを説明する項目が用意されているので、旅打ちがどういったものであるかは伝えられそう。
ただ、旅打ちの楽しさは、“旅”や“打ち”だけではなくて、計画を立てる段階にもありますからね。各場の開催日という制約のもとで、どのように移動するのがベストか、頭を悩ますのがおもしろかったりするわけで。
だから、このサービスを使おうとは思わないけど、実際に頼んだらどんな返事が来るのかちょっと見てみたい。もしSGレース優勝戦の指定席を確保してくれるとか、そこまでがんばってくれるのだったら利用してもいいかなあ。
旅ネタでもうひとつ。すこし前のニュースです。
京王プラザホテル札幌が、鉄道ファン向けの宿泊プランを発売しました。窓からJR函館本線が見下ろせる部屋に宿泊でき、列車の走行音まで楽しめるそうです。
「京王プラザホテル札幌、鉄道ファン向け宿泊プラン」(NIKKEI NET、9月20日)
窓から競艇を楽しめるホテルといえば、丸亀競艇から道路を1本隔てたところにあるオークラホテル丸亀がよく知られていますね。2回泊まったことがありますが、ホテルがホームストレッチ側に、スタンドに遮られて水面はほとんど見えなかったような。ただ、モーター音はバッチリ聞こえてくるので、目覚めは最高。競艇ファン以外の人は不快でしょうけど(^^;。
以前からあったらいいなあと思っているのが、宿泊施設のある競艇場。スタンド内の一部がホテルになっているというもの。
窓一面に競走水面が広がってさえいればOKで、スカパー!が見られる大画面テレビと、インターネット投票できるパソコンがあればなおよし。手厚いサービスはいらなくて、選手宿舎と同程度のもてなしで十分。
これからスタンドを建て替える競艇場にリクエストしてみようかなあ(笑)。
三国競艇のホームページに、1カ月前に引退した岩口昭三の特集ページが公開されています。
ラストランとなったのは、8月22日から開催された一般戦。4日間を4・2・2・3着にまとめ、最終日となる26日の第3レースは1号艇で登場。インから逃げを図ったものの、ダッシュ艇にまくりを打たれて、3着に終わっています。
「岩口昭三・45年の『競艇譜』を語る」(三国競艇ホームページ、9月27日)
特集では、選手になったきっかけやデビュー直後は成績が伸びずに苦しんだこと、1990年に平和島で行われた総理杯では平常心で勝ったこと、そして”自信がある”と話すエンジン整備力のなさについて──40年以上にわたる選手生活をさまざまなエピソードでふり返っています。
最後までじっくり見たいのが、引退レースの動画。見どころは、ピットに戻ったあと花束を贈られるシーンと水神祭、そしてホールで行われた引退セレモニー。
セレモニーでは、引退レースで1着を期待して舟券を買っていたファンに対して、繰り返し「すまない」という言葉を口にするなど、一見穏やかに見えて熱っぽい語り口に人柄がよく表れていました。必見です。
続いて、大詰めをむかえていた宮城県の「オラレ石巻」の設置問題。
昨日おこなわれた市議会の本会議で採決され、反対派が賛成派を上回り、設置が否決されてしまいました。記事は、「開設が不可能になった」と報じています。
「オラレ議案、本会議も否決 石巻市議会 市長説得実らず開設が不可能に」(三陸河北新報社、9月27日)
これより前に行われた総務企画委員会での審議ではすでに否決されており、すでに厳しい状況だったことは確か。
とはいえ、設置は土井市長みずから推進してきました。「市政のトップがOKならすんなり進むだろう」と楽観していたのですが、現実は厳しいですね。ギャンブルに対する風当たりの強さを感じます。
もうひとつ残念なニュース。
2002年に「性同一性障害」を公表し、女子選手から男子選手へと登録を変えたことで話題になった安藤大将・元選手が逮捕されました。車の中に置いていた模造刀を、パトロール中の警察官に見つかったというもの。
「元競艇の安藤大将容疑者逮捕=車内に模造刀所持-奈良県警」(時事ドットコム、9月27日)
当時、選手登録の変更や公表にあたっては、長嶺豊らが尽力したと読んだことがあります。安藤は、彼らの努力や支援を無にしてしまったわけで。その点で、僕はとてもがっかりしました。
お盆に常滑競艇場を沸かせたあの“トリオ”が、今度は丸亀競艇場にやってきます。
日にちは、10月28日の日曜日。23日の火曜日から始まる「G3 第17回JR四国ワープ杯競走」の最終日です。
実際に乗ることができる「きかんしゃトーマスミニ列車運転コーナー」などが展示されるほか、目玉イベントとして、木村裕子氏(鉄道アイドル)、野月貴弘氏(ミュージシャン)、横見浩彦氏(鉄道ライター)によるトークショーが行われるとのこと。
「丸亀競艇 トレインフェスティバル」(日本レジャーチャンネル、9月26日)
トークショーは1日に3回(!)行われ、1回目はほぼ開門直後と思われる午前10時スタート。常滑と同じように、開門前のゲート付近は熱い鉄ちゃんに制圧されてしまうかも?
このところ木村裕子氏はインターネット上での活動に力を入れているらしく、「iTempoCC」というSNSの鉄道コーナーでは、9月25日から1カ月間にわたって木村氏が、読者が投稿した記事にコメントをつけるという企画も行っています。
丸亀競艇のイベントの様子をレポートしたらコメントをもらいやすいかも? なんて思ったのですが、残念ながらイベント当日はすでに企画が終わっているみたい。ちょっと残念。
ところで、もし丸亀競艇に東京から電車を使って行くならば、ぜひおすすめしたいのが「サンライズ瀬戸」。東京駅を22時に出て、高松駅に翌日の7時半ごろ到着する寝台特急です。丸亀競艇には、らくらく1レースに間に合うように着くことが可能。
僕は2年前に1度利用したことがあります。そのときは横浜駅周辺と愛知県のどこかの2箇所で事故があったため、予定よりもなんと4時間くらい遅れて高松駅に着きました。そのため、第1レースにぜんぜん間に合わず……。特急券の払い戻しを初めて受けた、苦い経験でした。
それからもうひとつ、丸亀場といえば電車のほかにぜひ乗りたいのが、レース後に岡山まで渡る高速船。
あらかじめ案内所で利用を申し込んでおき、競艇場の2マーク側にある乗り場で乗船します(右写真は出発直後)。1時間ほどかっ飛ばすと、そこは水島港。
瀬戸内海を電車や車で渡ることはあっても、船で渡るチャンスはそうはないはず。しかも、料金はタダ。競艇ファンなら、やっぱり“船”にこだわりを見せたいところですよね。
で、ふたたび鉄道の話に戻りますが、先週末の旅打ちで三国競艇に行ったとき、最寄りの「あわら湯のまち駅」のホームでこんなものを見つけました(右写真)。
興味深いのが、踏切を「ジャンジャン」と表現しているところ。この地方では、「ジャンジャン」が共通語だったりする? たしかに、擬声語としてはもっとも近いところをついているとは思うけど(笑)。
ちなみに、あわら湯のまち駅では、電車がホームを離れるときに、改札口にいる女性駅員が深々と頭を下げて見おくってくれます。前本泰和に似た、とてもかわいい駅員でした(^^;。
「好き」を仕事にしてもいいものなのか、いざチャンスがめぐってくると誰もが思い悩むところ。
だけど、競艇ファンなら迷わず飛びつきたくなる求人情報が出ています。
募集しているのは、大村市の競艇企業局。大村競艇の施行者になれるのです。
「大村競艇企業局職員の募集のお知らせ!」(大村競艇ホームページ、9月25日)
職種は、経理と企画の2つで、採用人数はそれぞれ若干名。今年末から来年の初頭にかけて2回にわたる試験を行い、採用は来年の4月1日付になるみたい。
競艇に深く関わることができそうなのは、企画業務のほうでしょう。職務内容が、「競艇事業全般に関する企画広報・広告宣伝業務等」と明記されていますからね。
応募にあたっては論文の提出が必要で、テーマは「競艇事業の活性化策及び私が競艇事業に貢献できること」。あるていど競艇をやりこんでいるファンならば、競艇に対する願いや夢、不満の1つや2つはあるはず。それらを現実的なプランにうまく落とし込めれば、パスできる可能性が高まるのではないでしょうか。
そういえば、競艇関係の求人って、とくに施行者の職員募集なんて、競艇関連のホームページではまったくといっていいほど出ていないですね。そもそも求人数が少ないのか、地元でのみ告知しているのか、それとも競艇ファンを積極的に採用する気はないのか。
その点を考えると、ホームページで広く求人をしている大村競艇には、採用にかける熱意や期待が感じられます。出身はどこでもいいから、大村競艇を熱くしてくれる人がほしいのでしょう。
僕も応募してみようか、なんてその気になっていたら、ギリギリ年齢制限をオーバーしていました(笑)。ま、職員になったら舟券を買えなくなるから、これでいいのか……ちょっとくやしいけど(^^;。
続いて、ホームページの更新情報を2つ。
戸田競艇のホームページに、埼玉支部の選手とファンの集いの案内がアップされています。
11月1日から行われる戸田グランプリの前夜祭として行われるもので、日時は10月30日(火)の18時から。場所は戸田市文化会館。
募集人数は100名というから、けっこう大がかりな催し物になりそう。ただ、参加費がファンクラブ会員でも4000円、非会員だと5000円と高額。参加するなら、将来のダンナ(またはヨメ)となる選手を見つけるくらいの気合いを入れていったほうがいいかも(笑)。
丸亀競艇のホームページには、9月2日に行われた重成一人と平山智加のトークショーのレポートが公開されています。
重成は、次に期待されるSG制覇について、「大先輩」と呼ぶ三嶌誠司を引き合いに「まだまだ未熟なのでもっと勉強しなければ」と謙虚な言葉。
大先輩といえば、昨日の多摩川で優勝した村田修司も、同じプロペラグループの長岡茂一を「ずっと目標にしてきた」と語っていましたっけ。
じゃ、その村田を目標にするのは誰かなと考えたら、梶野学志? 昨日の優勝戦を、ピットの上にある審判棟(?)らしきところにのぼって見ていました(別の選手だったらすみません!)。
補足:「ボートレース研究」の記者さんより、写真の選手は「梶野で間違いないでしょう!」とコメントをいただきました(ありがとうございます)。よかった~。
旅打ちをした翌週は、たいてい“旅打ち熱”がまだ冷め切っていなくて、どこかのギャンブル場へ出かけたくなります。
というわけで、土曜日に船橋オートレース場へ、月曜日に多摩川競艇場へ行ってきました。
まず、船橋オート。
「オートレースグランプリ」というSGレースが開催されているというのに、場内のテンションの低さはなんなんだ? でもって、食べものが不味すぎ(^^;。
名物の「あんかけ焼きそば」を頼んでみたら、すでにソースで味つけされている焼きそばに、カレー風味のあんがかかっているんです。くしくも競艇ブログで佐山夏子氏が取り上げていて、「わたし的にはぎりぎりアリ」なんて書いていたけど……ぜんぜんナシでしょう(笑)。
なんだか、せっかく1週間前の浜松オートで気分が盛り上がっていたのに、船橋で谷底へ突き落とされた感じだなあ。
公営ギャンブル場って、場ごとのカラーをはっきりしている点が魅力ではあるのだけど、“最低ライン”はきっちりと決めておかなくちゃダメですね。その場だけでなく、競技そのものの印象を左右しますから。マニュアル化とまではいわなくても、サービス面で守るべき最低基準を持っていてもいいと思うくらい。
いっぽう、月曜日の多摩川競艇場。
地元の村田修次が優勝したことで、優勝戦後の場内は祝賀ムードでいっぱい。
壇上に上がった村田は、穏やかに話しながらも、優勝への意気込みは並々ならぬものがあったようで。プレゼンターとして来場していた植木通彦氏にレース前に会ったとき、「優勝します!」と宣言していたそうで。
植木はそのことをファンに知らせたかったそうですが、立場上、さすがにできなかったとのこと。今や「元選手」なんだから、その程度の話なら公にしてもいい気がするのだけど、難しいものなのかなあ(右写真は、壇上をおりた村田が植木に迎えられたところ)。
話は変わって、19日の記事に書いた、蒲郡競艇の「指定席タダ券万引き未遂男」の後日談。
22日の午前中にフジテレビで放送された「ハッケン!」という番組で、取り上げられていました。シリアスな犯罪というよりも、ちょっと笑える事件としての紹介。
日本レジャーチャンネルのKさんによると、事件後、すぐにフジテレビから番組で紹介したいとの連絡があったそうです。ちなみに、被害を受けた書店は、全国でもボートボーイの販売部数がトップを争うほどのお店とのこと。
蒲郡署の副署長まで出演した再現ドラマが制作され、放送時間も数分にわたっていたというのに、競艇をアピールできる要素がまったくなかったのは残念。ボートボーイのクーポンのページも映ったものの、表紙は映さずじまいでした。
ちなみに、19時間に渡って気絶するふりをしていた容疑者が目を覚ましたのは、警察官の「お腹空いただろう?」という問いかけに対してだったそうで。
蒲郡の串カツやどて丼が頭をよぎったのでしょうか(^^;。
尼崎競艇のホームページで、「ピットの中の選手たち」というタイトルの写真集が公開されています。
舞台となったのは、今年8月10日から行われた「第35回オール兵庫王座決定戦」。おもにピットで作業をしている選手たちの姿が30枚の写真に収められています。
写真を見てふと思ったことが2つ。
ひとつはSGシャツの存在感の大きさ。写真集では、吉川元浩が着ていますね(2枚目、5枚目、15枚目など)。吉川はSGシャツにふさわしい選手であることは確かですが、ここで言いたいのはウェア自体のこと。
思うに、吉川自身、SGシャツを着ることで、「このメンバーに入れば俺は格上なんだ」という自覚を促しているような気がします。陸の上で相手選手を威圧しつつ、SG常連レーサーとしてのプライドを常に意識できる効果を、SGシャツに求めている部分もあるのではないかなあと。単に自慢したいとか、周囲を見下したいとかではなくて。
なにかのはずみでSGに出られた選手が、いつまでもSGシャツを着ていようものなら、「SG出場がよっぽどうれしかったんだなあ」なんて笑われるかもしれませんけどね。
で、もうひとつは蛇腹折りされた出走表のこと。29枚目の写真に、手に持っている選手が2人うつっています。この折り方って、選手独特の方法ですね。
きっと、選手は両手を使って作業をすることが多いから、さっとポケットに入れられるように、細く折りたたんでいるのでしょう。
僕も一度やってみたことがあるのですけど、二度目はありませんでした(笑)。
まず、きれいに折るのがすっげーめんどう。それから、あちこちの余白に書き込んだ情報を見るために、いちいち広げたり、たたんだりするのも手間。
最初は「通っぽくてカッコいいかも」なんて考えたのですが、やってみるとそれどころじゃなかったです(^^;。
話は変わって、ギャンブルする気を失わせる薬が見つかったかも? というニュース。
「オンラインカジノファン」というサイトに、興味深い記事が出ていました。
ミネソタ大学の報告によると、「N-アセチルシステイン」を摂取することによって、ギャンブル中毒者の“ギャンブル欲”が衰退するという実験結果が出たそうです。
「ギャンブルする気が失せるサプリメント発見」(オンラインカジノファン、9月14日)
ひとつ疑問なのは、この薬“単独”で、効果がどれくらい持続するのかという点。
「長期的な効果を望むには、他のサプリメントやセラピーを1年以上、併用することが必要」なんてあるから、とりあえず効き目は超強力というわけではなさそう。
それに、「効果が現れるまでに平均数週間かかった」というのも、なんだか頼りないなあ。
昨日の記事に書いた、蒲郡競艇が収益を大幅に改善したというニュース。
中日新聞から同じネタの記事が出ています。昨日の記事に比べて、経費の削減項目やその削減額などがより具体的に書かれていておすすめ。
「蒲郡競艇の収益が33億円 06年度、徹底した経費削減奏功」(中日新聞、9月19日)
電車代の払い戻しサービスをなくすだけで4億円(!)も浮かせることができたのは驚き。
「1日にどれくらい負担していたのだろう?」と思って計算してみると、1年間の開催日数を180日とすれば、1日あたりおよそ220万円。金額だけを見ると、たしかにでかい。ただ、この出費でどれだけの数のファンを呼び込めていたかといった、損益分岐をよく考える必要があるとは思うのですけど。
また、無料バスの本数を11本から5本に減らしたというのも、ドラスティックというほかありません。
そういえば、月曜日に行ったとき、蒲郡駅のバス乗り場で係員に「最終バスの発車時刻は何時ですか?」と聞いたら「18時40分だよ」というものだから、早さにびっくり。平和島や戸田なんて、最終レースぎりぎりまで出ていて、それが“普通”だと思っていましたから(^^;。
続いて、パチンコのニュース。
いま、「1円パチンコ」が増えているようです。「1円」とは、パチンコ玉1個の貸し代のこと。これまで、1個借りるのに4円を支払っていたところを、1円で借りられるようになるもの。
全国で1万4000軒あるパチンコ店のうち、約30%のお店が導入する勢いだそうです。
「『1円パチンコ』が増加 原点回帰 庶民性をアピール」(asahi.com、9月19日)
貸し玉代が4分の1になることで、負ける速度も落ちますが、勝つ速度も遅くなるわけで。ただ、パチンコは、「儲けたい!」と気合い入れまくりでパチンコ店を訪れるファンだけでなく、「なんとなく、時間つぶしに」という“まったり派”も多いでしょうから、1円パチンコは後者のファンに支持されるのではと考えます。
これを公営ギャンブルに置き換えるとどうなるでしょうか。
たとえば、現在、100円から買える舟券が、10円から買えるようになったとしたら?
多点買いがしやすくなるので、おさえの目などを手広く買うことで、パチンコと同じように“負け速度”をスローダウンさせられそうですね。
いっぽう、施行者側にとっては、発券システムを更新しなければならないし、舟券の発行コストも増えるだろうから、負担は小さくないはず。また、買い目が増えることで、ファン1人あたりの発券時間が増えて、窓口の列が長くなりそう。これは、施行者にもファンにもデメリット。
こうして考えると、最終購入金額の引き下げを本場で行うのは得策ではないのかも。実施しても、せいぜいネット投票まで?
昨日、旅打ちを終えて帰宅。秋の訪れを感じさせる青空のもと、合計4場で打ちまくりの日々でした。
17日の月曜日は、浜名湖競艇で新鋭リーグの優勝戦を朝イチから観戦。それだけではもの足りず、東海道本線の上り線で浜松に戻る予定を変更し、下り線に乗って蒲郡競艇のナイターへ転戦(^^;。
蒲郡の優勝戦では、徳増秀樹が4カドからトップスタートを決め、超抜エンジンで1番人気におされたインの菊池峰晴をまくり差して優勝。徳増らしい、気持ちのいい勝ち方をライブで見ることができ、来てよかったなあとしみじみ。
表彰式の徳増は、壇上で頭を深々と下げ、受け答えもハキハキ。本音トークでファンを楽しませてくれました(→)。それにしても、いつも立派なまゆ毛をしています。
で、昨夜、見つけたニュースがこれ。
蒲郡競艇のすぐ近くの書店で、競艇雑誌の付録の「指定席優待券」を切り取って盗もうとした男が、警備員を振り切って逃げたという事件。
「競艇雑誌の付録『優待券』万引し逃走」(日刊スポーツ、9月17日)
どうしようもないヤツがいるもんだ、とあきれるばかり。もしかしたら初犯ではないかもしれないし、だとすれば、過去にこんな男と同じスタンドで観戦していたかと考えるだけで憂うつ。
と思ったら、こんな続報。
正直なところ、警察官とのやりとりを読んで、吹き出しそうになりました。いや、笑っている場合ではないのですけど。
「強盗が気絶したふり?19時間後『ごめん』」(日刊スポーツ、9月18日)
よく19時間も気絶したふりをできたものだと、ある意味、感心。
こういった、犯行の動機が直接、公営ギャンブルに結びついている事件は、ギャンブルのイメージを大きく下げることになるので本当に残念。
もうひとつ、蒲郡競艇のニュース。次はおめでたい内容。
2006年度の施行者側の収入が、約33億円になったそうです。2005年度に比べて、約13億円もの増収。
「蒲郡競艇06年度、大幅増収」(東日新聞、9月19日)
記事によると、2004年度から取り組んだ穴場のおばちゃんたちをはじめとする人件費の削減などが、収益アップに貢献したとのこと。
蒲郡を見ていると、単に経費を削減しただけではなく、しっかり攻めるべきところは攻めている気がしますね。レースをすべてナイター開催にしたり、あいかわらず催し物も多く企画しているし、最近では入場料の完全無料化なんてニュースもありました。
試行錯誤を重ねながら、競艇という事業の“経営”にきちんと取り組んでいるなあという印象を受けます。
ブログを運営していると、ほかのブログがどんなスタンスで記事を書いているのか気になって、ちょくちょく見る習慣がついています。
なかでも、毎日といっていいくらい見ているのが、「競輪TV!スピードチャンネルの番組キャスターブログ」と「ブンブンボーイ・ダイアリー」。
前者は、スカパー!で競輪中継をしているスピードチャンネルのブログで、出演する10人のキャスターが日替わりで書いているもの。後者は、日本トーター社への運営委託によって息を吹き返した浜松オートの公式ブログ。
あ、もちろん、競艇ブログも欠かさずチェックしていますよ。
3つを比べてみると、各競技のカラーがよく表れていると感じます。
競艇は、やっぱり女子選手をかかえているぶん、にぎやかさと華やかさが前面に出ていてテンションは高め。そこが、他の競技にはない強み。
運営や編集の方針をはっきりさせていないのも競艇ブログの特徴。それぞれが思い思いの内容を、自由な書式とペースで書いているので、個人日記の集合体という雰囲気。これはこれで、諸刃の剣なんですけど。
対照的なのが、スピードチャンネルのブログ。10人のキャスターが基本的には競輪ネタで記事を展開。日記の場合でも最低限の文量とオチを持たせているし、誤字や脱字もほとんどなし。落ち着いたトーンで統一された、オトナのブログといった印象。ただ、堅苦しくてつまんないと感じる人もいるかも。
読んでいて、いちばん「レース場に行ってみたい!」と思わせるのはブンブンボーイ・ダイアリー。
選手やレース、レース場、イベントなど、ネタのバランスがいい。編集担当者が、黒子に徹しつつも、全体の方向性をしっかりまとめあげているところが○。ローカル場によるブログの成功例だと思います。
これらをグルメにたとえてみると、スピードチャンネルはきっちり盛りつけられたコース料理。ブンブンボーイは、地の魚を上手にさばいてくれる居心地のいい居酒屋といったところ。競艇ブログは、ごっちゃ煮の漁師鍋、もしくは、あれもこれもと欲ばって盛りすぎたバイキングかなあ(^^;。
話は変わって、「Paradise Turn」に近畿4場のお盆レースをまとめた写真集がアップされています。タイトルは、「日本の夏、競艇の夏」。
レース中よりも、ピットでの写真がメイン。地元選手が集まって行われる開催だからか、どの選手も表情が柔らかい感じがします。個人的に気に入ったのは、三国競艇の1枚目と2枚目。まるで、社員旅行にでも出かけているかのようで、楽しそう。過ぎゆく夏の暑さを惜しむのにピッタリの記事です。
最後になりましたが、火曜日まで更新を休みます。理由は、もちろん旅打ち!
日曜日に三国競艇、月曜日は浜名湖競艇、火曜日は浜松オートに参戦予定。
そうそう、よくブログの読者さんから「会いましょう!」と連絡をいただくのですが、なかなかタイミングが合わず……。指定席の禁煙エリアで、モスグリーンのキャップをかぶって、安っちいオペラグラスで足あわせをチェックしている男がいたら僕ですので、声をかけるなり、観察するなりご自由にどうぞ(笑)。
公営ギャンブル場でも、すこしずつ普及してきた感じのあるポイントカード。
たとえば、僕がよく旅打ちする浜名湖競艇でも採用していて、行くたびにちょっと驚くのは、たくさんの高齢ファンやおじさんファンが、せっせとポイントの書き込み機にカードを通している姿。
ギャンブルする人って、ポイントを貯めたりとか、コツコツ積み上げることに興味のない人が多そうという思い込みをしていたので、意外だったのです。
で、川崎競馬がちょっとおもしろいポイントカードを発行するそうです。
競馬場だけで貯められるのではなく、大手家電量販店のヤマダ電機と連携しているところが“ポイント”(^^;。
「川崎競馬がヤマダ電機と提携 ポイントカードで集客力アップを」(東京新聞、9月13日)
ヤマダ電機で貯めるにはどうすればいいかというと、まず競馬場のファン案内所にカードと、これとは別のヤマダ電機カードを見せると引換券がもらえるので、それをもってヤマダ電機に行くとレジで50円相当の50ポイントがもらえるという仕組み……め、めんどくせー(笑)。
ちなみに、川崎競馬場の最寄りのヤマダ電機は、競馬場から300mほど東にある「テックランド川崎店」。ラクに歩いていける距離にあるから、ポイント目当てで店を訪れても50円の価値はある?
でも、このような異業種と提携したポイントカードって、アリだと思います。公営ギャンブルだってある種のサービス業で、場はひとつの“商店”なのだから、一般のスーパーや商店街が採用しているサービスをどんどんマネしたっていいはず。なにも、ギャンブル場だからといって、特別なことをやろうとしなくてもいいわけで。成功事例を、ちょっとギャンブル場ふうにアレンジするのが手っとり早い。
競艇場のポイントサービスの中でもちょっとおもしろいのは、大村競艇の「マイルクラブ大村24」。電話やネット投票での舟券購入額に応じて、“マイル”が貯まるというもの。ただし、競艇場の窓口で買った舟券は、マイルの対象にならないのが残念なところ。
競艇ファンにとって理想のポイントカードを考えてみると、本場でも電話投票のどちらでも貯められて、ついでに食堂や指定席の利用も対象で、さらに帰り道にあるお店でもOKってものかな。で、もちろん24場共通!
ひょっとしたら、大村競艇って、ゆくゆくはそれを狙っていたりして? なぜって、今のところ大村の舟券しかポイントの対象にならないのに、サービス名に「24」という数字を入れているから(笑)。





