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知りたいのは今日の結果より明日の番組?

ギャンブルの本・番組, 競艇 Add comments

 競艇オフィシャルWebがリニューアルして1カ月。
 画面を左右に分割するフレーム形式が廃止され、メニュー項目はジャンルごとに分けられてスッキリした構成になりました。

 ただ、毎日使っていて大いに不満な点がひとつ。それは、当日のレース結果を見るための操作がめんどうなこと。たとえば夜11時に帰宅して、「今日の多摩川の優勝戦どうだったかな?」と結果を見ようとした場合、トップページを表示したあと少なくとも4回のクリックが必要(SGやG1は、第12レースのみ2クリックで行けるけど)。

 なぜならば、トップページ上部にある24場一覧の「最終日」をクリックしても、表示されるのはレース結果一覧ではなくて、番組一覧だから。
 その下にある「レース情報」→「昨日のレース結果」も同じ。レースタイトルをクリックして表示されるのは、前日のレース結果ではなくて、やっぱり番組の一覧。

 舟券の売り上げのことを考えたら、もう金を生むことのない今日のレース結果を表示するよりも、これから売る舟券のために明日の出走表を表示したほうがいいことは理解できます。
 だけど、明日の舟券を買うためには、今日の結果が欠かせないわけで。少なくとも、ナイターレースが終わった21時から午前0時までの間は、レース結果一覧を優先して表示してほしいもの。当日の番組が表示されたところで、時間をさかのぼって舟券を買うことはできないのだから(売ってくれるのだったら喜んで買うけど(^^;)。
 こんな不便を感じているのは僕だけなのかなあ?


img_1761.jpg 続いて、データを正しく見る“目”を養うための好著を紹介。
 ギャンブル社会学などを専門とする、大阪商業大学の学長・谷岡一郎氏の「『社会調査』のウソ」(文春新書)がそれ。
 新聞やテレビでたれ流されるさまざまな調査結果の不確かさを指摘すると同時に、正しい調査の方法論について述べています。
 カバーの折り返し部分には、こんな強烈な主張が。

 「世の中に蔓延している『社会調査』の過半数はゴミである。始末の悪いことに、このゴミは参考にされたり、引用されることで、新たなゴミを生み出している。それは、この国では社会調査についてのきちんろした方法論が認識差されていないからだ。」

 公営ギャンブルはデータにまみれて楽しむレジャーですが、そこで参照されるデータはレース結果が蓄積してできあがったものだから、アンケート調査などのように調査者の意図や回答者の偏向が混じっていないぶん、信頼性の高いといっていいでしょう。
 だからこそ、2連対率40%のモーターは同じく20%のモーターより好成績を残しやすく、勝率7点の選手は6点の選手よりも強いと、数字だけを見てほぼ正確に判断できるわけで。

 ただし、2連対率はモーターを何カ月使用した時点のものか、また、勝率は記念レースばかりを走った結果なのか、それとも一般戦で稼いだものかによって、数値の重みが違ってくることも事実。
 このようにデータの数字だけを追うのではなく、一歩踏み込んで精査するときに役立つ視点を身につけるのに役立つ1冊だと思います。



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