7月に戸田競艇で行われたグランドチャンピオン決定戦を制した湯川浩司(右写真は表彰式のようす)。
今月21日に地元の大阪で祝勝会が行われたそうで、近畿地区で競艇と競輪の専門紙を発行するダービー社のホームページに、そのときのレポートが掲載されています。
関係者とファンをあわせて600人も集めたというから、かなり盛大だったみたい。
「湯川浩司『グラチャン優勝』祝勝会」(株式会社ダービー社、10月24日)
どの写真を見ても湯川はニコニコ。唯一、奥さんと写っている写真だけ神妙な顔つきをしているのが微妙に笑えます(ま、偶然でしょうけどね^^;)。
締めのあいさつでは「勇往邁進(ゆうおうまいしん)していきたい」とぶちかますなど、あんたは横綱か! と突っ込みたくなるようなノリのよさも魅力的。
今年はダービーを終えた時点で、獲得賞金は第3位となる8700万円あまり。賞金王決定戦への出場は確実といっていいでしょう。自慢のエンジン整備力で、福岡競艇場の難水面をどう攻略するかいまから楽しみ。
続いて、一般紙にも大きく取り上げられた名古屋競馬の訴訟沙汰。提訴した山本茜騎手が、あっけなく訴えを取り下げてしまいました。
ここで騒ぎをふり返ってみましょう。
まず、提訴したことを報じる記事がこれ。
「名古屋競馬の女性騎手、調教師をセクハラで提訴」(asahi.com、10月20日)
で、取り下げたのが24日。
「山本茜騎手、セクハラの訴えを取り下げ 名古屋競馬」(asahi.com、10月24日)
この流れの中で気になったのは、山本騎手の心変わりの様。
もっとも理解に苦しんだのが、
「提訴するかどうか本当に悩んだが、自分の信念と他の女性騎手のためにも、泣き寝入りしてはいけないと思った」
↓
「訴訟に使うより、馬に乗ることに時間と労力を使いたい。決して心が折れたわけではありません」
というコメントの変化。
提訴は、自分が受けた被害を賠償させるだけでなく、女性騎手の地位を守るための行為でもあるとアピールしながら、まったく個人的とも受け取れる理由で退却したことがよくわからない。
女性がセクハラで訴えて出ることは、さんざん悩み抜いた末の大きな決断だったはず。それが報道後にあっけなく翻ってしまうのは、どうにも理解できません。すくなくとも自分自身の考えだけで提訴をとりやめたとは思えないのです。
となると、報道による反響の大きさに恐れをなしたか、それとも周囲から圧力がかかったか? なんらかの外部要因が作用したのではないか、というのが僕の推測。
ところで、asahi.comの記事はコンパクトにまとまっているけど、ちょっともの足りない。スポーツ紙は騒動の背景もしっかり書いているので、最後にふたつ紹介します。
「女性騎手が調教師をセクハラ提訴」(nikkansports.com、10月21日)
「山本茜騎手負けちゃった…セクハラ調教師管理馬と直接対決」(サンスポ.COM、10月24日)
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