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車券投票システムの「心臓部」

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ファームウェア一発3100万円!

 競輪の投票システムを運営している団体が車両情報センター
 昨日、平成20年度の事業報告書と収支決算書を公開しました。

 決算書は数字の羅列でつまんないのでスルーするとして、じっくり読み込みたいのは事業報告書のほう。資料を含めた全32ページには、システムの改善策を中心として、昨年度に実施した業務内容が詳しく書かれています。

 「平成20年度 事業報告書(PDFファイル)」(車両情報センターホームページ、6月25日)
 
「平成20年度 収支決算書及び財産目録(PDFファイル)」(同)

 気になるのは、6月に発生した電話投票システムのダウンに関する報告。探してみたら、8ページに記述がありました。そっか、投票システムがストップしたのではなくて、ポータルサイトのKEIRIN.JPにアクセスできなくなったため、投票を受け付けられなかったのですね。
 で、原因については「ネットワーク機器であるL3スイッチのファームウェアに不具合があったこと」と特定。ファームウェア1つのせいで大津びわこ競輪に3100万円の補償金を支払うはめになったのだから(参考記事)、ファン以上にバクチ度の高い世界だなあという印象。

 また、今後の事業内容で興味深いのが「インターネットによる競輪の動画サービスシステム」の開発。すでに委託業者が決定し、今年8月の完了を目指して作業が進んでいるとのこと。動画配信がごくあたりまえになったこの時代にリリースされるサービスだから、きっと斬新な機能がついているはず。真夏のデビューに期待です。



20年つづいた「バブルの余韻」

 ギャンブルで勝つなら胴元がいちばんだなあ、と今さらながら実感したニュース。
 地方競馬の船橋競馬を主催する千葉県競馬組合の議員が、業務に見合わない高額な報酬を受けていると報じられています。

 半日で終わる定例会に4回ほど出席するだけで100万前後の報酬。ってことは、日給50万円! 騎手や調教師と稼ぎを競り合ってどうすんだか(^^;。

 「船橋競馬、組合議員に報酬100万円…年4日の議会出席だけ」(読売新聞、6月25日)

 ちなみに、船橋競馬の昨年度の売り上げ額は、全20場のなかで大井競馬、川崎競馬に次いで3番目。
 また、記事で2番目に議員報酬が高いと書かれている愛知県競馬組合。主催する名古屋競馬の売り上げは、船橋競馬との間に浦和競馬と園田競馬をはさんで6番目。売り上げだけを見ればどちらも“優良場”ではあるのですけどね。

 ふと思ったのですけど、船橋はなぜ今になって問題視されたのでしょうね。記事によれば、報酬額は1991年から今日まで20年近く高水準のままだったというから。
 あえて推測するなら、カギは組合の管理者を務める県知事の森田健作氏かも。同氏の失脚を画策する一派が打ち込んだ矢のうちの一本だったりして?



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