「負傷」という選手情報
尼崎競艇のホームページで和田兼輔のインタビュー記事が公開されています。
レース中の事故で左腕に大けがを負い、選手生命が危ぶまれる中、8カ月のブランクを置いていよいよ競走水面にカムバックするとのこと。
「和田兼輔? あまり聞いたことのない名前だなあ」と思うかもしれません。それもそのはず、彼は100期で2007年5月にデビューしてから、事故に遭うまで1年半ほどしか走っていないのですから。
記事では、事故の瞬間から怪我の深刻さ、リハビリを経てようやく水面に出られるようになるまでのストーリーがつづられています。
「和田兼輔Interview」(尼崎競艇ホームページ)
「水しぶきの中から舟が出てきて」の表現や、開放骨折、粉砕骨折といった言葉など、あまりにシリアスすぎて読むのがつらくなりますね。だけど、選手が身体と生命をかけてレースに挑んでいることが真実味を持って伝わってくる、とても有意義な記事だと思います。
ですが、怪我で長期の休養を強いられても、SGやG1を転戦している選手でなければ、その事実が詳しく報道されることはほとんどありませんね。僕自身、和田の怪我のことは記事を読むまでまったく知りませんでしたし。
その点、たとえば笠松競馬はホームページで療養中の騎手について経過報告を行っています。プライベートに関わる部分なので無理に公開を迫ることはできませんけど、それでも負傷選手の「いま」を伝える方法が用意されていれば、ファンや関係者も安心できていいと思うのですけどね。
大村湾岸がカジノいちばん乗り?
先週から大村湾の周辺が騒がしくなっています。といっても、話題の震源は大村競艇ではなく、競艇場から湾岸沿いに北上したところにある「ハウステンボス」。
なんでも、西九州統合型リゾート研究会なる組織がハウステンボスを「カジノ特区」として、カジノを営業可能にする計画を進めているとのこと。
「カジノ、カジノってずいぶん前から耳にするけど、どうせ実現しないんでしょ」と思う人も多いはず。その点、ハウステンボスの計画は今月中にも内閣府に提出されるというから、リアリティは過去の候補地の中ではいちばんといっていいかも。
「『ハウステンボス』に『カジノ』 鳩山発言で設置機運高まる」(J-CASTニュース、6月23日)
「HTBの『カジノ特区』国に提案へ リゾート研究会総会で承認」(長崎新聞、6月20日)
「HTBにカジノ特区を 隣県自治体と共同 佐世保市が提案へ 西九州観光活性化狙う」(西日本新聞、6月18日)
近くには大村競艇のほかに佐世保競輪もあるから、カジノが実現すれば大村湾周辺には大きな「湾岸ギャンブルエリア」が誕生する可能性もあるわけで。
ならば、ハウステンボスに宿をとって、カジノを軸に、北へ南へ公営ギャンブル場をハシゴするツアーを組んだら楽しいかも! ……と思ったけど、カジノは日本人は利用できず、外国人専用の施設になるというから残念。だけど、大村や佐世保の主催者にとっては、外国人というほぼ“手つかず”のファン層を掘り起こせる大きなチャンスといえるかも!?
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