競輪を運営するJKAが、競輪ファンの声を聞くための試みを始めました。
KEIRIN.JPによると、今年度、大きなレースの開催に合わせて競輪場にファンを集め、さまざまなテーマに沿った討論会らしきものを行うとのこと。ひとことでいえば、競輪ファンを対象としたモニター調査でしょうか。
4月の佐世保競輪場を皮切りに、来年3月の松戸競輪場まで月に一度のペースで計画されています。
「平成21年度特別競輪等の開催場で『顧客等要望調査』を行います」(KEIRIN.JP、5月2日)
ちょっと気になったのは、調査回数の多さ。「開催前・開催中・開催後の計3回、調査実施を予定」とあります。ってことは、開催日をはさんだ短期間に3回も出席しなければならないということ? JKAの熱意は伝わってくるけど、日程がちょっと過密すぎ。これじゃ、いくらヒマのあるファンでも参加をためらってしまうような(^^;。
で、第1回が行われた佐世保競輪のホームページには、さっそく調査結果が公表されていました。
「第1回競輪討論会の実施報告について(顧客等要望調査)」(佐世保競輪、4月25日、PDFファイル)
読んでみると、すいぶんとあっさりした内容という印象。はたして“収穫”があったのかどうかは疑問。でも、調査は2時間も行われたそうだし、レポートの記述以上に熱い意見交換があったと信じたいもの。
それに、結果うんぬんよりも、ファンの声をJKA自らが吸い上げようと行動を起こしたところに大きな意義がありますもんね。
そうそう、ファンの声といえば、ゴールデンウィーク中の浜名湖競艇。
最終レースが終わって、蒲郡競艇のナイターレースが発売されていた中央スタンドの2階。すると、マークカードが散乱した記入台をひとつずつ回って、整頓をしていたネクタイ姿の紳士が。
「どこかで見たような?」と思ったら、疋田企業長のような……? そう、浜名競艇の施行者である浜名湖競艇企業団のトップ。そんなエラい方がわざわざ“現場”に降りて、ジミな仕事をこなしているなんて思わなかっただけにびっくり。それも2日間つづけて見かけたから、たまたまというわけではなさそう。
きっと疋田企業長はファンがどのように競艇を楽しんでいるのか、自分の五感をもって確かめたいのでしょうね。浜名湖競艇が繰り出す多彩なファンサービスの源泉は、“現場派”のトップにあるのでは? と感じた光景でした(……なんて書きましたけど、人違いだったらスミマセン(^^;)。
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2009年5月9日 at 4時57分02秒
私 本線( ^ω^)は競馬なんで、
大組織-JRAに対しては、つと含むところが有ります。
JRAも度々( 年に二度程度 )アンケート調査をしています@競馬場やウインズ
でも、具体的にこういう意見が多かったので、この辺りを改善していきたい━━
という報告( HPやレーシングプログラム or 雑誌「優駿」 )は一切有りません。
モニター制度については、
モニターをやっていたことが有り、
阪神競馬場でモニター意見聴取会にも出席したことが有ります。
でも、ここ数年はその募集も無いです。
HPで御意見聴取の場を設けていますが、
基本的に一方通行なんで、
私自身は個人的なツテで中堅職員にモノ申して、回答を得るようにはしています。
( 私自身はある程度満足していますが、多くのファンは、不満だらけでその解消法が見つからない━━というのが現状です )
2009年5月11日 at 9時04分37秒
>通りすがりの者さん
「一方通行」では、単にファンの声を聞く姿勢があることを
アピールしているだけのようにしか見えませんね。
中央競馬ほどの事業規模とファン数になると、ごく一部のファンの
意見を聞いただけで何になる? という考えがあるのでしょうか。
もっともそれ以前に、ファンの意見を直接聞こうとする意識を持って
いるかどうかがレースやサービスの品質向上にも大きく影響してくる
と思います。
競輪では以前にも、旧日本自転車振興会がファンを集めてモニター調査
のようなことを実施していましたから、その点では、3競オートの中で
積極的な取り組みをしている気がします。