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これって「主催者まる儲け」?

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ちゃっかり近江商人

 日曜日はトラブル続きの一日。
 常滑競艇津競艇は強風のために開催を中止順延。青森競輪はなんと降雪により第6レース以降を打ち切り。多摩川競艇のホームページには不具合が出て、オートレースのモバイルサイトにも障害が発生。望まない出来事はまとめてやってくるものなのかも。

 さて、去年、公営ギャンブル界における最大のトラブルのひとつが、大津びわこ競輪で発生した電話投票システムのダウン。よりによって、G1・高松宮記念杯の開催中だっただけに、売り逃した金額も主催者の試算によれば1億8000万円と膨大なもの。このブログでは6月3日の記事でとりあげました。

 その後、主催者は投票システムを管理する車両情報センターに対して、「利益の逸失分を請求するかも」と強硬な姿勢を見せていました。「狭い業界だし、あとで関係がぎくしゃくするのもイヤだろうから、ただの警告なんだろうな」と思っていたら、ホントに払わせてしまったからびっくり!

 「補償金3100万支払いへ びわこ競輪システム障害」(京都新聞、4月24日)

 記事によると、車両情報センターが支払う3100万円は主催者にとってほぼ「意向に沿った金額」とのこと。この金額は1億8000万円の17.2%に相当。資料を探ってみると、競輪の場合、主催者は売上の約17%を開催経費とし、2%を収入とするみたい。ってことは、ほぼ満額を勝ち取ったと見てよさそう。

 だけど、この決着って、トラブル当日に狙ったレースのあったファンからすれば腹立たしいものかも。「あの日、俺は電話投票を使えていたら車券を当てられていた! 車両情報センターから支払われた3100万円から払い戻せ!」ってクレームをつけられたら、主催者はどう説明するんだろう? 誰かやってみて(←こら)。


パチンコファンの反逆

 騒擾が多発した1950年前後に比べたら、すっかり平和になった競輪場。
 今や、むしろアツいのはパチンコファンかもしれません。

 金曜日には、埼玉県のパチンコ店にトラックで突っ込み、火を放った男が御用に。各紙でとりあげられていた中、警察官に取り押さえられた男を写真に収めた産経新聞にスクープ賞。

 「パチンコ店に車突っ込む 男を逮捕 新座」(MSN産経ニュース、4月24日)

 一方、大分県では子どもの保育料を滞納していた父親が、自身のパチンコ店通いをその父親に通報されたことから、通報者である自治体の福祉保健課を提訴。プライバシーの侵害にあたると主張しているそうで。

 「損賠訴訟:父に『パチンコで保育料滞納』 男性が玖珠町提訴--地裁 /大分」(毎日jp、4月22日)

 パチンコファンのほうが不満をため込みやすいのでしょうかね。公営ギャンブルはアタマに来たら選手をヤジったり、「あいつはどうしようもねー」と客どうしで愚痴ってガス抜きができるぶん、健康的かも。選手は気の毒だけど(^^;。



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