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ウインズとの「訣別」

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 北海道からニュースをふたつ。
 ひとつは、ホッカイドウ競馬の場外馬券発売所について。
 JRAのウインズ室蘭の中に設置している発売所が、来年3月いっぱいで営業を終了するそうです。
 理由は採算の悪化。ピーク時は1日に3000万円の売り上げがあったものの、昨年度は400万円にまで減少。うーん、しかたないのか。

 「ホッカイドウ競馬場外馬券所がウインズ室蘭から撤退」(室蘭民放、11月11日)

 ちょっと驚いたのは、閉鎖して完全に“撤退”するのかと思ったら、ミニ発売所を新設するそうで。それも、同じ室蘭市内に。

 ウインズを間借りするほうがコストは低くおさえられるだろうし、JRAの競馬ファンにも認知してもらいやすいはず。それらのメリットを捨ててまでも、自前の場外発売所を持とうとするのは意外。建設費だってかかるわけだしなあ。それとも、ウインズの利用料がよっぽど高かった?


 ふたつめは、今月5日の決勝を最後に、2008年の開催を終了した函館競輪から。
 同競輪場が販売している重勝式車券「Kドリームス」は、現在、キャリーオーバーが発生したまま。その額、およそ4400万円。
 Kドリームスの公式サイトによると、このお金は来年4月の開催まで持ち越されるとのこと。

 「函館競輪からのお知らせ」(Kドリームス、11月4日)

 この4400万円って、ある意味で、主催者にとっておいしいお金ですよね。なぜなら、金利がゼロのお金をおよそ半年間も借りられるのと同じようなものだから。
 何かに使ったとしても、4月の開催までにKドリームスの口座に戻しておけば、払い戻し時にトラブルが発生することはないわけで(^^;。

 でも、キャリーオーバー中のお金を主催者が自由に使うなんてことは、さすがに認められていないでしょうね。いや、「売上金」と考えれば主催者がどのように運用しようと勝手なはず? 「預かり金」ととらえるなら、手をつけることは許されないだろうけど。
 ま、たぶん後者の扱いになるのでしょうね。

コメント 10件 to “ウインズとの「訣別」”

  1. 通りすがりの者 さん:

    室蘭民報の記事を見ましたが、
    ウインズ室蘭が栗林商会の施設だとは初めて知りました。

    ここは、クリ××の冠号のユートピア牧場の関係の深い会社です。
    JRAはこういったところで、
    有力馬主を取り込んでいるということでしょうか・・・
    以前 噂のあったウインズ熱海は、
    イナリワンの保手浜氏が一枚噛んでいたという話ですし、
    計画がポシャったウインズ岡山は、
    ハギノカムイオーの日隈氏が持ち込んだ計画でした。

    ホッカイドウ競馬がウインズ室蘭から撤退して、
    もっと小規模な場外発売所で発売するというのは、
    身の丈に適した経営━━という点では、イイ話です。
    函館競馬場での発売もいつの間にか無くなり、アイバ函館港町での発売へ。
    また、同様にウインズ静内からアイバ静内へ。
    この流れに従うなら、ウインズ釧路も早晩撤退でしょう。


  2. takay さん:

    >通りすがりの者さん

    ウインズの設置には有力馬主がからんでいるものなのですね。
    初めて知りました。
    JRAからすれば、馬主はお金もあって素性もある程度は把握
    しているわけだから、安心して計画を進められるのかなあと思います。
    もっとも、にわかに成り上がった人も少なくないでしょうから、
    経営基盤は必ずしも盤石というわけではないのでしょうけど。

    ウインズから撤退するのは費用対効果の面でマイナスなのでは?
    とも思ったのですけど、結局、ここ何年かは器ばかりが大きすぎた
    ということなのでしょうね。完全撤退せず、形を変えても存続させよう
    とするところに、一応の意欲を感じます。


  3. はちはちまる さん:

    ウインズ名古屋もビルオーナーは名古屋友豊というトヨタ系ディーラーを経営する会社で馬主です。
    ホッカイドウ競馬の場外発売所を最近何箇所か行ってきましたがパチンコ屋の上階やショッピングセンターの一角、つぶれた店舗を利用など地元にお金が落ちるようになっており道営だけにそのあたりも関わっているのかもしれません。


  4. takay さん:

    >はちはちまるさん

    名古屋も馬主が施設所有者とは! 試しに会社名で検索してみたら、
    会社情報や事業内容ではなくて、馬関連のページばかりがヒットしました(笑)。

    ホッカイドウ競馬の場外発売所は、道内で安く施設を借りて、道内にお金を落とす
    という方針で展開しているのでしょうか。
    公営ギャンブルとしては至極まっとうなあり方だと思います。


  5. 通りすがりの者 さん:

    ついでに書くなら、
    ウインズ梅田は京阪神不動産株式会社( 東証大証一部上場 )という会社の所有です。
    重賞レース 阪神大賞典 では、この会社から副賞が出ています。
    JRAのHPで、
    競馬メニュー>レーシングカレンダー>競馬番組一覧から
    一回阪神 の競馬番組のPDFファイルを開いて貰って、
    下の方を見て頂くと、
    阪神大賞典には、兵庫県知事賞と共に京阪神不動産株式会社賞というのが出ているのが分かります。

    それと、ある意味腑に落ちない という話では、
    BP梅田の発売ですね。
    住之江-尼崎は優先としても、
    次に桐生が他のGI競走より優遇されています。
    今日15日にしても、桐生と蒲郡とが一般開催の同一日程なのに、
    桐生が発売されています。
    今月にしても、
    02日(日)-03日(月/祝)と発売して、
    04日(火)は発売せずと一日あいだを開けて、
    05日(水)-最終日06日(木)という発売です。
    確か、今年07月の唐津のMB大賞の時も、
    「 尼崎で場外発売をしているから 」( インフォメーションのお姉さんの説明 )という理由で、
    発売しなかったからですね。

    まァ 住之江競艇-箕面市-笹川良一氏が住民税を納めていた-笹川一族-桐生競艇 と考えられるのでしょうが、
    それならそれで、BP梅田ガイドのところで、
    http://www.suminoe.gr.jp/umeda/guide_bp.htm
    01 住之江・尼崎の全レース発売 の次に
    02 GIより桐生を優先して発売します と書けば、
    スッキリしますがねェ・・・( ^ω^)( ^ω^)


  6. takay さん:

    >通りすがりの者さん

    ボートピア梅田はそのような発売状況になっていたとは知りませんでした。
    以前にある人から、梅田では利権をめぐって関係者間で争われている
    と聞いたことがあったので、なんとなく話がつながった気がします。
    遠く離れた桐生の販売を優先するのはどう考えても不自然ですから、
    やはり笹川サイドの力がはたらいたと考えていいのではないでしょうか。

    京阪神不動産株式会社のホームページを見てみたら、
    梅田の他に、神戸やなんばも所有しているのですね。


  7. 通りすがりの者 さん:

    >ウインズ釧路も早晩撤退でしょう。
    と書きましたが、予想通りでした。

    平成21年度からのホッカイドウ競馬室蘭場外及び釧路場外発売所の閉鎖について-北海道競馬事務所
    http://www.hokkaidokeiba.net/hkj/etc/jyougai-heisa.htm

    釧路については、
    釧路市内中心部に ばんえい十勝のハロンズ釧路が在るので、
    三連系の馬券が買えるようになれば、そこが代替施設になるでしょう。
    (ばんえいは三連複-三連単は発売無し 4月上旬のばんえいのオフシーズンに機械導入で対応か?)


  8. takay さん:

    >通りすがりの者さん

    中央競馬よりもばんえい競馬と組んだほうが、地元の競馬ファンを
    取り込む上では効果が大きいのではないでしょうか。
    地方競馬としての地元貢献度を考えても、より大きなメリットが生まれる
    と思います。


  9. 通りすがりの者 さん:

    またもやBP梅田の件で・・・
    この前 福岡の企業杯GⅢ(湯川浩司が出場)は準優日(12月 8日)-優勝戦日(12月 9日)の二日しか発売しないのに、
    桐生の一般開催は、二日目(12月 5日)から最終日(12月 8日)まで発売していたので、
    その件で、1階のインフォメーションで「発売場を決定している担当の方にお訊きしたい」と申し出たら、
    BP梅田の運営を担当している住之○興業の人が対応した。
    対応者が仰るには
    「BP梅田を建設する際に桐生の施行者サイドから協力を得ていまして、可能な限り桐生を発売するということで・・・」
    「まァ これは政治的な部分もありまして・・・」とのことでした。
    こっちもある程度 答えを分かって訊いている嫌らしさも有りましたが・・・


  10. takay さん:

    >通りすがりの者さん

    運営者が出てきて対応してくれたのですね。
    「政治的な部分」というのは真実なのでしょうし、そこまで話してくれる
    というのはある意味で良心的だと思います。

    ボートピア梅田の売り上げはあいかわらず好調のようですし、桐生としても
    手放すつもりはまったくないのでしょう。


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