たまには映画の話題でも。
「ラスベガスをぶっつぶせ」という作品。
「ラスベガス」というキーワードに体が反応して、封切り日の5月31日に見てきました(^^;。
ストーリーは、数学の才能を持つマサチューセッツ工科大学の男子大学生がブラックジャックで荒稼ぎをするグループに入り、そこでさまざまな騒動に巻き込まれるというもの。
僕自身はコテコテのギャンブル映画を期待していたのですが、実際は、カジノを舞台とした学園ドラマといったところ。ギャンブルで大金を手に入れられるようになった人間の悲哀を描いています。
ちなみに、ブラックジャックで“稼げる”というのは本当の話。
なぜならブラックジャックは、競艇などのように理論上の期待値が一定ではない「従属事象」のゲームであり、そのため「カウンティング」というテクニックを使うことで“勝負時”を見分けることが可能だから。
また、子はカードをもう1枚引くかどうかは自由だけど、親は合計16以下ならばいやでももう1枚引かなければならないため、そこに子が親を打ち負かせるチャンスが生まれるというわけ。
映画の登場人物たちもカウンティングを行い、合い言葉を使ったチームプレーによってラスベガスを攻略していきます。
このあたりについて詳しく知るには、「確率・統計であばくギャンブルのからくり」(谷岡一郎著、講談社)がおすすめ(右写真)。
第4章に「ブラックジャックの必勝戦術」があり、状況別に期待値が最も高くなるプレイ(もう1枚ひくか否かの選択のこと)を表にまとめた「基本戦略テーブル」や、海外の大学教授らが提唱したカウンティングの方法が具体的に説明されています。
この本を読めば「映画がすごくおもしろく見られる!」というわけではないけれど、映画を見てブラックジャックに興味を持ったなら、「興奮の冷めないうちにぜひどうぞ」って感じかな?
6月 17










