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「10円舟券」に未来はあるか?

売り上げ動向, ボートレース(競艇) Add comments

 昨日の記事に書いた、蒲郡競艇が収益を大幅に改善したというニュース。
 中日新聞から同じネタの記事が出ています。昨日の記事に比べて、経費の削減項目やその削減額などがより具体的に書かれていておすすめ。

 「蒲郡競艇の収益が33億円 06年度、徹底した経費削減奏功」(中日新聞、9月19日)

 電車代の払い戻しサービスをなくすだけで4億円(!)も浮かせることができたのは驚き。
 「1日にどれくらい負担していたのだろう?」と思って計算してみると、1年間の開催日数を180日とすれば、1日あたりおよそ220万円。金額だけを見ると、たしかにでかい。ただ、この出費でどれだけの数のファンを呼び込めていたかといった、損益分岐をよく考える必要があるとは思うのですけど。

 また、無料バスの本数を11本から5本に減らしたというのも、ドラスティックというほかありません。
 そういえば、月曜日に行ったとき、蒲郡駅のバス乗り場で係員に「最終バスの発車時刻は何時ですか?」と聞いたら「18時40分だよ」というものだから、早さにびっくり。平和島や戸田なんて、最終レースぎりぎりまで出ていて、それが“普通”だと思っていましたから(^^;。


 続いて、パチンコのニュース。
 いま、「1円パチンコ」が増えているようです。「1円」とは、パチンコ玉1個の貸し代のこと。これまで、1個借りるのに4円を支払っていたところを、1円で借りられるようになるもの。
 全国で1万4000軒あるパチンコ店のうち、約30%のお店が導入する勢いだそうです。

 「『1円パチンコ』が増加 原点回帰 庶民性をアピール」(asahi.com、9月19日)

 貸し玉代が4分の1になることで、負ける速度も落ちますが、勝つ速度も遅くなるわけで。ただ、パチンコは、「儲けたい!」と気合い入れまくりでパチンコ店を訪れるファンだけでなく、「なんとなく、時間つぶしに」という“まったり派”も多いでしょうから、1円パチンコは後者のファンに支持されるのではと考えます。

 これを公営ギャンブルに置き換えるとどうなるでしょうか。
 たとえば、現在、100円から買える舟券が、10円から買えるようになったとしたら?

 多点買いがしやすくなるので、おさえの目などを手広く買うことで、パチンコと同じように“負け速度”をスローダウンさせられそうですね。
 いっぽう、施行者側にとっては、発券システムを更新しなければならないし、舟券の発行コストも増えるだろうから、負担は小さくないはず。また、買い目が増えることで、ファン1人あたりの発券時間が増えて、窓口の列が長くなりそう。これは、施行者にもファンにもデメリット。

 こうして考えると、最終購入金額の引き下げを本場で行うのは得策ではないのかも。実施しても、せいぜいネット投票まで?



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コメント 4件 to “「10円舟券」に未来はあるか?”

  1. シルクベルベット さん:

    こんにちは。

    近年のパチンコは、30分もすれば1万円札がすぐに溶けてしまうような世界ですから、昔のように時間つぶしで打つ人は激減したと思います。かつて入賞球は13発だったのが、今は大当たりしないとたった3発しか出ない台が主流ですから。打っていると、大当たりしない限りものすごい勢いで玉が減ります。羽根デジとかゆるい台も出てますが、なかなか増えない構造ですし。

    それを承知で儲けようと打ちに行くヘビーユーザーは、何発打ち込んで何発出したとか、寄りやバネの調子とか、役のクセとか動きとか、ずっと必死で見て考えながら打ってますから、1円パチンコはその労力も4倍になるので相当疲れるでしょう。利用者軽視のトリックとしか思えず、一過性のものに留まると予想してます。予想は当たらないものですが(笑)


  2. takay さん:

    >シルクベルベットさん

     いまの時代まで生き抜いてきたパチンコファンは、おっしゃる理由によって、1円パチンコに見向きもしないと思います。

     パチンコ業界が1円パチンコに期待しているのは、ファン人口の回復だと考えます。記事にもあるようにギャンブル性の高さに途中で脱落したファンを呼び戻すこと、それから“危険なギャンブル”としてパチンコを敬遠したり、躊躇している未経験層を新規ファンとして獲得することです。これらのファンに対しては、「1円」というキーワードはそこそこ効くのではないかなあと思います。

     ただ、新台入れ替えのペースは落とさざるをえないようですし、となると、テレビで派手に宣伝されている新台がすぐに打てるとは限らず、新しいものを求めるファンはけっきょく1円パチンコを離れて、4円パチンコに移ってしまうかもしれません。
     そこが、業界の真の狙いなのかもしれませんけどね(^^;。


  3. はちはちまる さん:

    かって50円から買えるノミ屋があったそうです。当時(50年位前か)は100円が今の1000円位の価値でしたでしょうからかなり評判がよかったらしいですが大阪の西成あたりではまだありそうな気もします。


  4. takay さん:

    >はちはちまるさん

    ノミ屋はサービスがきめ細かいですね。ある意味で、施行者側にとっての
    いいお手本ともいえるのでしょうけど(笑)。
    西成はまだノミ屋が数多く残っているようですから、可能性は十分にあると
    思います。


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