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10億円横領男にちょっとだけ共感

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 茨城の“10億円横領男”が再逮捕されました。
 最初の逮捕は、今年3月に勤務先の口座から引き出した2800万円に対してのもので、再逮捕は昨年12月から今年3月までの1億900万円が対象。少しずつ過去の横領にさかのぼって立件していく方針みたいですね。
 といっても、合計の横領額は10億円だから、容疑を固めなければならない“残額”は8億6000万円あまり。まだまだ先は長いなあ。

 「『競艇払い戻し快感』元主任再逮捕」(読売新聞、5月13日)

 森容疑者が警察に話している「払い戻しを受ける時に注目されるのが快感だった」という犯行の動機。罪は決して許せるものではないけど、公営ギャンブルファンなら「あー、わかるわかる」と共感してしまいそう。
 大きく勝った舟券は、払い戻し機まで肩で風を切るように歩いていって、堂々と挿入したくなるのと同じことですもんね。しょぼい勝ちだったら、払い戻し額が後ろの人に見られないようにコソコソするのに(^^;。

 ところで、この事件は読売新聞がいちばんていねいに取材していると思います。事実関係の調査だけではなく、容疑者や容疑者を知る人のコメントもしっかり集めていますから。続報にも期待。


 近畿4場のポータルサイト「Paradise Turn」で、「競艇学校」という小説の連載が始まっています。

 第一話は「競艇少女」。女子競艇の萌芽期を、競艇業界の内側から描いたもの。
 著者のたけなか氏は、全国モーターボート競走会(現・日本モーターボート競走会)に入ったあと、本栖湖にあった研修所の所長や競走会の常務理事を務めてきた競艇業界の重鎮。

 「小説 競艇学校 たけなか ただかつ 著」(Paradise Turn、5月10日)

 ただ、よくわからなかったのは、古川美千代や大森千恵といった古豪の女子選手が実名で出てきたり、ストーリーもどう考えても事実を語ったものなのに、最後に「フィクションです」とあること。なぜそんな断り書きを入れるんだろう?

 それはさておき、もうひとつのお楽しみは日高逸子の新刊「フルターン 競艇業界のグレートマザー日高逸子」のプレゼント。
 「競艇学校」の感想をホームページから送った人の中から抽選で10人に当たるそうです。僕も、ソッコーで応募しました。エントリー番号が1番なのではと思うくらい(笑)。

 いちど書店で手にしたことがあるのですけど、カバーにとても凝った仕掛けが施してあるんですよ。当選してからのお楽しみ!

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