久しぶりに出ましたよ、ビッグニュースが。
なにがビッグかといえば、横領した金額。なんと3年間で10億円!
茨城県の健康保険団体に勤務していた男性が、勤務先の金を引き出して競艇に突っ込んでいたそうです。
金額が金額だけに、ほとんどすべての全国紙でとりあげられていました。その中から2紙をピックアップ。時事通信の記事によると、「ほぼ全額が回収困難な状況」だそうで。
「茨城国保連合会:保険料10億円着服…男性職員を告訴へ」(毎日jp、4月22日)
「10億円着服で職員を懲戒解雇=『競艇に使った』-茨城県国保連」(時事ドットコム、4月22日)
ここで注目したいのは、10億円という数字。
「男性は10億円分の舟券を買った」と考えがちですけど、「男性は10億円を競艇ですった」と解釈するほうが正確。
競艇の控除率は25%だから、10億円負けるには、理論上、40億円分の舟券を購入したと考えていいはず。40億円を3年間で使ったとすれば、1年あたりの舟券購入額は13億円あまり。
ちなみに、この男性が舟券を買いあさっていた2005年から2007年までの舟券の売り上げは、次のように推移しています。
2005年度 9,743億円(前年度比94億円減)
2006年度 9,704億円(同39億円減)
2007年度 1兆75億円(同371億円増)
昨年度の370億円増はともかくとして、その前の2年間は10億円単位で売り上げが動いていたわけで。この男性が売り上げに及ぼした影響は少なくないはず。
もしこの男性が舟券を買っていなかったら、2005年度は前年度比100億円のマイナスになっていたかもしれないし、2006年度だって50億円以上もダウンしていたかもしれません。
競艇全体の売り上げをも左右するほどの金額を投じていたわけだから、競艇場単位で見たらもっと大きな変動を与えていたのでしょうね。売り上げをチェックすれば、この男性が舟券を買っていた競艇場や場外発売所があっさり判明しそう。
刺激の強いニュースのあとは、未来を感じさせる話題で。
「Paradise Turn」で、来月にデビューを控えた第102期の選手の特集記事が公開されています。
選手数は30人で、そのうち女子は6人。
「第102期新人選手紹介」(Paradise Turn)
ひととおり見て有望だと感じたのは、滋賀の椎原健と大阪の上条嘉嗣。
その理由は、座右の銘。それぞれ、「何もしないのは死んでんのと同じ!」、「すべてはうまくいっている」とオリジナルなものを挙げているから。
デビュー後も、個性の感じられるレースを見せてほしいもの。
関連する記事:






2008年4月24日 at 8時30分44秒
この横領犯が通っていたのはBP岩間らしく毎回大口購入するので発券機がなかなか空かず非常に目だっていたそうです。しかも払戻はいつも機械ではなく有人窓口(60万円以上)だし。
2008年4月25日 at 0時36分11秒
>はちはちまるさん
地方の小さなボートピアでは、すぐに存在が知れ渡ったと思います。
岩間にとってはいちばんの“上客”だったのでしょうね。