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「1兆円」の裏にナイター開催場の躍進あり!?

売り上げ動向, 競艇 Add comments

 2007年度の売上が1兆円の大台に“復帰”した2007年度の競艇。
 「なぜ好調だったのか?」を探るために、さらに詳しい情報がほしいところ。
 そこで重宝するのが、毎年、「Miyajima Kyotei Freaks」さんが提供されている競艇場別の売上一覧。日本モーターボート競走会の広島事業所に所属するモン太さんが個人的に運営されているサイトです。

 昨日、最新版となる2007年度のデータが公開されました。トップページにある4月13日付の「新着情報」に、データへのリンクがあります。

 さまざまな数字が並ぶ中で、注目したいのは2種類の「一日平均売上」。
 ひとつは、SGレースや新鋭王座決定戦などの“大レース”の売上を含めて算出した1日の平均売上額。もうひとつは、それら大レースの売上を差し引いて出した平均売上額。
 両者の違いは、前者は大レースの売上の“ゲタをはいた数字”なのに対し、後者は“ゲタを取っ払った数字”であること。

 今日は後者の数字にスポットを当てて、各競艇場が「開催の大部分を占める一般戦で、どれだけ舟券を売り上げる力を持っているか」について見てみたいと思います。

 で、作ってみた表がこれ↓(クリックすると大きく表示されます)。
 2007年度と2006年度で比べてみました。

 ただ、SGと新鋭王座などのG1レースの売上は除かれているとはいえ、G1レースにはそのほかにも地区選手権競走やダイヤモンドカップなど、毎年度、異なる競艇場で開催されているレースがあります。
 そこで、それらのG1開催の有無をチェックし、表の右端に「周年記念競走以外に開催したG1」として記入してみました。

競艇場売上比較

 2007年度と2006年度の売上差(「増減」欄)から考えたのは、こんなこと。


●数字が赤字の競艇場について(2006年度から2007年度にかけて売上が落ちたところ)

・多摩川、浜名湖、福岡は、売上が2000万円から3000万円も下落。いずれも2007年度のほうが開催したG1レースの数が少ないことが原因と見てよさそう。
・戸田競艇と下関競艇は、それぞれ1000万円、500万円のダウン。開催G1レースの数は両年度で同じであることから、純粋に売り上げが落ちたといえる。


●数字が黒字の競艇場について(2006年度から2007年度にかけて売上が上がったところ)

・蒲郡と若松は、それぞれ、7100万円、9800万円の大幅アップ。桐生は、2007年度のほうがG1開催が少なかったにもかかわらず、3000万近くの増加。ナイター場は強し。
・ナイター場以外では、三国が善戦。両年度のG1開催数は同じながら、3000万円近くも売上が伸びた。
・平和島、住之江、尼崎は、2007年度のほうが開催G1レースが多いにもかかわらず、売上の伸びは1000万円から2000万円程度。売上が高水準の競艇場には、頭打ち感がある。


 と、こんなところ(もしかしたら「周年記念競走以外に開催したG1」の数などに、チェック漏れがあるかもしれません。そのときはご指摘ください)。

 最後にまとめると、“1兆円突破”はナイター開催場が大きく貢献したいえそうなこと。
 インターネットや携帯電話でのレース中継や舟券購入の環境整備が、2007年度にようやく売上に反映されたと僕は見ています。



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コメント 5件 to “「1兆円」の裏にナイター開催場の躍進あり!?”

  1. memopad さん:

    会員専用サイトがリニューアルされて、インターネット投票の使いかっては、だいぶ良くなりました。でも、携帯からのネット投票は変わっていません。例えば、今だフォーメーションはなく、総流し投票しかできません。
    それから、「百円入れてどうするんだ(笑)」との声もありますが、ネットバンキング投票の入金操作で、千円単位でしか入れることができないのは、なんとかならないかと思います。口座が千円を切ってしまって浮いている分でも、長い目でみればバカにならないのではないでしょうか。入出金操作を何度やっても手数料がかからないというのは、評価できますが・・・。


  2. りふぁ さん:

    こんばんわ

    >memopadさん
    ドコモであればアプリでフォーメーション投票ができますよ。
    でも入金操作はやっぱり1000円単位です…。
    ただ、競艇の携帯向けサービスはどうしてもドコモからスタートする感じですよね。
    たとえば、レジャチャンや投票アプリなどなど。


  3. takay さん:

    >memopadさん

    100円単位の入金に対応しようとすると、投票システムの
    改修にかなりコストがかかってしまうのでしょうね。
    それでいて投票される金額は100円単位の小口になることが
    予想できるわけですから、現時点では、費用対効果を考えると
    実行しづらいのだと思います。

    もし、“10円舟券”が発売されることになったら、100円単位の
    入金も検討されるかもしれませんね。そのときは、超高配当が
    出る可能性のある新舟券の導入が前提条件になるでしょう。


    >りふぁさん

    「ドコモユーザーでよかったあ」と思いながら、レジャーチャン
    ネルを見たり、投票をしています(笑)。
    今後は携帯電話向けサービスのほうが、パソコン向けよりも
    早いスピードで充実していくと思います。


  4. memopad さん:

    コスト+費用対効果をかんがみれば、百円入金対応はもう無理ですね。
    三競オートでネットバンキング投票の百円入金ができないのが競艇だけというのが解せなかったんですが、よく考えるとその中でもっとも配当的に期待できないのが競艇なので、百円買いする割合も、他競技にくらべて低いのかもしれません。つまり、百円単位入金のニーズ自体が少ないと。


  5. takay さん:

    >memopadさん

    100円単位の入金に対応するよりは、10円単位の投票に対応するほうが、
    新しいニーズを掘り起こすことができるではと考えます。
    特に、昨日から始まった競輪のチャリLOTOなどは、網を張るように
    10円単位で買いたいと思っているファンは多いのではないでしょうか。
    10円車券も、システムの改修にかなりコストがかかりそうですけどね。


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