「WEBKYOTEI」が運営する「フラッガーブログ」に、競艇の施行者に関する記事がアップされていました。
内容は、モーターボート競走法では「総務大臣が指定する市町村が競艇を開催できる」と定めているのに、どうして「武生三国モーターボート競走施行組合」や「大阪府都市競艇組合」といった“組合”までもが開催できるのか? という疑問に答えるもの。
「競艇組合とは?」(フラッガーブログ、2月14日)
記事によると、大阪府都市競艇組合の例でいえば、最初、組合を構成する16の市が施行者としての指定を受け、そのあとで16市が一部事務組合として大阪府より認められたために、組合が施行者を務める体制ができあがったということみたい。
ちなみに、全国24競艇場の施行者は、日本財団が運営する「ちゃっぷん亭」というサイト内にある「競艇って誰がやっているの」というページで見ることができます。
で、この表を見て疑問なのが、びわこ競艇だけは「県」が施行者になっていること。ほかの競艇場はすべて、市町村か、市町村による組合が施行者なのに。
どうしてだろう? と思って、「競艇沿革史」で調べてみたら経緯がわかりました。
びわこ競艇も当初は大津市、彦根市、長浜市の3市がもちまわりで開催していたのですが、売り上げが伸びず、開催が中止されたり、廃止論が巻き起こったそうで。そんな中、滋賀県は開催続行を主張。そこで、昭和35年、3市は滋賀県に対して開催事務の委託を申請し、県がこれを受けたそうなのです。
ところで、開催事務を民間企業に丸投げすることを「民間委託」と呼びますけど、びわこ競艇のように、自治体が自治体に委託するケースは何と呼ぶのでしょうね?
続いて、競輪の話題。
経済産業省の事務次官が、デイトレーダーや競馬、競輪のファンに対する問題発言をして、物議をかもしたニュース。いわゆるエリートから見たら、これらに手を出す人は「目先の小金につられてちょこまかと動く、いやしい人間」くらいの認識なのか?
とはいえ、競輪の監督官庁である経産省のトップがこの発言をするのはまずいだろ(^^;。
「北畑次官、競輪・競馬ファンにも発言を陳謝」(asahi.com、2月14日)
ファンに謝罪したいと言っているけど、それよりも省内の競輪の部署で働いている職員に謝ったほうがいいんじゃないの?
関連する記事:







2008年2月16日 at 10時03分16秒
施行者のことはあまり詳しくないですが、琵琶湖は初開催の時から滋賀県だったと思います。
他に、大森競艇(後に平和島に改称)や江戸川競艇は当初東京都が施行者でしたし、戸田競艇も埼玉県だったようです。
2008年2月16日 at 13時58分05秒
>モン太さん
そうなのですか。
別の資料があれば、もうちょっとよく調べてみたいと思います。
そういえば、競艇の施行者は、競輪の施行者からもれた自治体を
“救済”するという意味合いもあって決められたため、競輪よりも
小規模な自治体が多いと読んだことがあります。