横浜市にある、ギャンブル依存症者をカウンセリングする施設が下記のニュースで紹介されています。
特徴は、「女性専用」であること。
記事によると、施設の代表を務める女性もかつてはギャンブル依存症。依存症者の体験談を載せるサイト「雨宿り」の運営を経て、施設を立ち上げたとのこと。
そのサイトを探してみたところ、どうやらここみたい。何人かの依存症者が、ギャンブルにおぼれ、立ち直っていくまでの生活や心理をつづった手記が掲載されています。
「女性のギャンブル依存症 専用リハビリ施設誕生」(MSN産経ニュース、1月15日)
記事でコメントを寄せている医師は、毎月、およそ20人のギャンブル依存症者が病院を訪れ、そのうち女性は10%程度と語っています。
「ギャンブルファンの男女比率から考えると、女性が10%ってちょっと高い数字かなあ」と感じました。そこで資料を調べてみたところ、大阪商業大学・学長の谷岡一郎氏は「ギャンブルの社会学」(世界思想社)という本で、ギャンブル依存症と性についてこのように考えを述べています。
「ギャンブルへの耽溺(中毒)は男性特有の現象だという考え方はまちがいで、最近では女性のギャンブル依存症(特にパチンコ)も社会問題となりつつある」(第1章)
「現存する男女の差異は社会環境によるものあって、ギャンブル依存症も男女に本質的な差異はない」(同)
「ただし、(中略)ローゼンタール教授は、ギャンブルがやめられなくなる原因の多くが生育環境であることは認めつつ、遺伝的な形質も関係があるものと考えている」(同)
基本的には、男だから依存症になりやすい、女だからなりにくい、ということはないとの見方ですね。
だけど、これはギャンブルに限った話で、たとえば「買い物依存症」「ブランド品依存症」なんてのは、圧倒的に女性が多いと思います。つまり、依存症になりやすいかどうかは、依存する対象によっては、性別も大きな影響要因になるんじゃないの? というのが僕の考え。
話は変わって、福岡競艇場が発行しているフリーペーパー「ボートビートプレス」のこと。福岡競艇のホームページで最新号が公開されています。
インタビューされているのは、出産と育児のためにレースを休んでいる森永愛。精神的にぎりぎりまで追いつめられた競艇学校時代。そこで芽生えた同期・枝尾賢への恋心。とても心あたたまるストーリーです。
勝ち気で、なんでも押せ押せの森永に対して、ひょうひょうとした、ちょっと現金なところがうかがえる枝尾。いい意味でお互いに依存できていそうな、公営ギャンブルの世界に生きる彼らも、ある種のギャンブル依存症?
1月 18










