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東京のど真ん中に見つけた「快適競艇空間」

場外発売所の新設, 競輪・オートレース・競馬, ボートレース(競艇) Add comments

 賞金王決定戦のトライアル初日は、85期の2人がそろってコンマゼロ台のスタートを決め、1分46秒台のタイムでゴールするという圧巻の滑り出し。展示タイムも、各出走レースで湯川浩司がトップ、井口佳典が2番目の数字をたたき出し、福岡競艇が日本でいちばん展示タイムに信用の置ける競艇場であることを証明しました。

 この2選手は置いておくとして、気になった点を2つ。
 ひとつめは、前検日に「まったく出ていません!」と明言した魚谷智之。1走目を見たかぎり、とてもそうは思えませんでした。確信したのは、1周目の2マーク。ひき波を突き抜けていく力強さが感じられたから。さすが獲得賞金トップを走る選手のモーター調整力は、的確かつスピーディ。

 もうひとつは、第12レースの3周1マークで起きた瓜生正義の転覆。
 決して責めるつもりで書くのではなく、転覆の遠因となったのは高橋勲だと感じました。
 3周目のホームストレッチで、かなり内寄りを航走していた高橋。それを見て、外側に開いた瓜生。瓜生の差しを警戒した高橋。スピードを落とし、ブイ際を締めるように旋回。高橋とターンマークの間を差し抜けようとした瓜生。高橋に接触。寺田祥が接触。転覆──。結果にかかわらず、高橋があの1マークを速度を落として回ることは正当な戦略でした。
 ただひとつ言えるのは、寺田と服部幸男にはツキがなかったということ。そう思いました。


 ところで、この2レースを僕はちょっとめずらしい場所で観戦していました。
 どこかというと、虎ノ門。ここに、日本財団が設置を推進する場外舟券売場「オラレ」のショールームがあり、仕事で外出した帰り道に寄ってみたのです。

 ショールームはビルの1階と2階に設置され、1フロアの広さは12畳くらい。1階でいきなり3人の女性職員に出むかえられ、かなり緊張。コーヒーをもらって、らせん階段を上がるとそこには、レース中継用のモニター2台と、ハイスペックなノートパソコンが6台。もちろんネット投票も可能。思わず、「都心に“隠れ発売所”を見つけた!」と叫びたくなるほどの空間でした(笑)。

 それは大げさとしても、競艇ファンにとってくつろげる場所であることは確か。だけど、本来は、オラレの設置を推進するための場所であって、競艇ファン向けの施設ではありませんからね。
 といいつつ、ちゃっかりコーヒーをおかわりし、帰りにはオラレの資料を出してもらったずうずうしい俺(^^;。

オラレショールーム ショールームでは賞金王決定戦のキャンペーンを行っていて、くじを引いたところ、ミントのタブレットをゲット。
 目にとまったのが、パッケージに貼ってあった「ありがとう競艇」というステッカー(右写真)。舟券の売り上げをもとに活動を行う、“日本財団視点”ならではの言葉だなあと感じました。と同時に、「なにかいいことしちゃったかな」と勝手に照れてみたり。

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